槇原敬之
「237」Cleaning Man
トラックから降りて今日も始めよう川沿いの素敵なレストラン裏口へ回る帰り支度のソムリエに帽子を脱いでgood nightそのまま後ろにかぶったら僕のスタイルの出来上がりずっと愛され続けてる街一番の景色を独り占めしながらタバコを一本吸って始めよう恋人たちが床にこぼしていったパンくずと愛の言葉をほうきで集めよう大好きなナンバ...Such a Lovely Place
ないしょで出て行った君を誰も裏切ったなんて思ってないよ心配しなくていい君はいつ気が付くだろう悪戯をするように僕らがたくらんで鞄に忍ばせたあの種のことにいつまでたっても僕らは君の味方だよ今も誰かが 歌い出せば知らずにみんなで口ずさんでいる何も変わっちゃいないさここにはちゃんと愛がある僕らはきっとたんぽぽのようでいつか綿帽...素直~Album Version~
話を切り出す順番ゆずってくれたから僕のことばかり聞いて結局君は後回しいつも通りに大きく手を振ってくれた後歩いて帰る君のいつもより小さい背中さびしがり屋はいつも僕に笑ってくれた自分よりさびしい人がこれ以上増えないようにそんな君に少しも気が付けなかったけど一番伝えたい言葉は「ごめん」じゃなくて「ありがとう」ポケットに手を入...EACH OTHER
ラッシュアワーの向こうのホームで彼女が僕をみつけて手を振る僕も 振り返そうとしてもポケットからなぜか手を出せないまま電車が入ってきた加速度を増して君と僕は離れて行くずいぶん小さく 君が見えたよ人ごみの中あの日地下鉄の改札で「離したくない」と言えなかった臆病すぎた 僕がどれ程君を 辛くさせただろう好きとか そんな 言葉よ...北風 ~君にとどきますように~
今 君がこの雪に気付いてないなら誰より早く教えたい 心から思った小さなストーブじゃ窓も曇らないような夜毛布を鼻まであげて君のことを考えるよだけど知らないことばかりで思い出せることは斜め40度から見たいつもの君の横顔だけさっきよりひどく窓がないてるカーテンそっと開けて僕は言葉なくす北風がこの街に雪を降らす歩道の錆びついた...I need you.
雪をすくいとった赤い君の指先を僕の両手で暖めるのに理由なんか探してる恋人でいない方が都合はいいけれど何年も 何のために君を思ってるんだろう僕のものになっちゃえよ冗談ぽく試したとき「それもいいかな」って言うから胸はねじ曲がるばかりI need you. But, you don't need me.困ったとき退屈なときだ...THE END OF THE WORLD
「行いが悪かったかな」ごめん冗談で言ったつもり「気にしないよ」そういうと君はわざと明るく笑って見せた雨の中ずっと待たせたのを謝った僕をかばうように「独りぼっちより誰かを待つほうがよっぽどいいよ」って言った足りない物持ち寄っただけのできそこないの恋はあまりにも見栄えが悪くてきっと誰にも見守られないいつも雨だね僕らが会う日...どうしようもない僕に天使が降りてきた
勢い良くしまったドアで舞いあがった枕の羽根今夜はついに彼女を怒らせてしまった昔の恋人のくれためざまし時計を何度言われてもずっと使ったのが気にいらない飛び出した彼女の手の中でチクタク まるで時限爆弾近くの空き地に違いない今すぐ 追いかけよう走る君の髪で シャツで揺れるたくさんの白い羽根いっぱい道路に落ちてる「本当は探して...