槇原敬之
「237」Jewel In Our Hearts(Japanese Ver.)
駄目な自分を隠すための流行の服や髪も突然の雨で台無し二人ただの濡れた人何かがなくなることで終わる恋ばかりしたでも今ひさしの下雨が過ぎるのを君と待っている互いの中の弱さやずるさを変えようとあきらめないで支え合えている犬みたいに頭を振ってしぶき飛ばし僕が笑う冗談ぽくスカートの裾絞りながら君も笑う誇れる互いになりたいと思える...北風 ~君にとどきますように~
今 君がこの雪に気付いてないなら誰より早く教えたい 心から思った小さなストーブじゃ窓も曇らないような夜毛布を鼻まであげて君のことを考えるよだけど知らないことばかりで思い出せることは斜め40度から見たいつもの君の横顔だけさっきよりひどく窓がないてるカーテンそっと開けて僕は言葉なくす北風がこの街に雪を降らす歩道の錆びついた...北風
小さなストーブじゃ窓も曇らないような夜毛布を鼻まであげて君のことを考えるよだけど知らないことばかりで思い出せることは斜め40度から見たいつもの君の横顔だけさっきよりひどく窓がないてるカーテンそっと開けて僕は言葉なくす北風がこの街に雪を降らす歩道の錆びついた自転車が凍えている今君がこの雪に気付いてないなら誰より早く教えた...In love again?
相談に乗ったり飲みに行ったり苦手なカラオケ付き合ったり真面目なぶんだけ悩んだり落ち込む姿を見守りながら君の努力が報われる日がいつか来ることを祈ってるうちに誰かのことを想い生きる自分の心みたされていることに気付いた久しぶり見つめた鏡の中には思っていたよりずっと老けた僕が立っているまいったな この歳になってさすがにもうない...おさらばだ
致命的な状況へ向かおうとする気持ちの後ろ襟をつかみ 僕らは引きとどめておくべきだろうできれば次に出会うときは恋人や家族じゃなくて誰よりも分かり合えるような親友になれたならいいなどのみち別れは来るのだから早まっただけと思えばいい口もきけない程に憎しみあってはいない今が一番良い時だここらでひとまずおさらばだ君の生き方を正直...かみさまでもえらべない。
気がつけば次々と友達の名字が変わっていく私が持っていないものを彼女達は持っている何を選びどんな風に生きるかは自分にしか選べない例え神様でも選べない そう全て自分で選んだ事 とはいえ結婚と仕事どちらを取れば幸せなのか考えていたら「たまたま一人」のだけなのに「寂しい一人」に思えてくるけど自分だけじゃなく誰かも一緒に笑顔にな...長生きしよう
真夜中に目が覚めた月あかりは横向きの君の寝顔を照らしてあまりにも青白くて冷たそうに見えて息もしてないように見えて「もし君が死んだら」あるわけもない事だと今までは思いもしなかったのに君を見ていたら涙があふれて あふれて 止まらなくなる馬鹿みたいだと自分で笑いながらそれでもまだ涙があふれて あふれて 止まらなくなる頼むから...どんなときも。
僕の背中は自分が思うより正直かい?誰かに聞かなきゃ不安になってしまうよ旅立つ僕の為にちかったあの夢は古ぼけた教室のすみにおきざりのままあの泥だらけのスニーカーじゃ追い越せないのは電車でも時間でもなく僕かもしれないけどどんなときも どんなときも僕が僕らしくあるために「好きなものは好き!」と言える気持ち 抱きしめてたいどん...The Average Man Keeps Walking.
信号待ちウィンドウに映る平凡な自分を見て思った運命の人がこの僕を探し出すのは難しそうだ信号が変わっても僕は捕まえ損ねた波を見つめるサーファーのように交差点に流れ込む人達を見てたここだよと手を振る代わりにぴかぴかに光ってみせるよ自分磨く日々の始まりの月曜日だと思うと待ち遠しい飛び込んでいく人波にきっとすぐに紛れてしまうだ...幸せはタイヤを穿いてやってくる
ディーラーの後ろ横向きに停まってるその車は初めての場所に戸惑って隠れる犬みたいだ僕が良くても君がだめ君が良くても僕がだめと長い時間をかけて二人で選んだ足に穿いたタイヤを転がしながら僕らの家に幸せがやってきた新しい道を子犬に憶えさせるみたいにこの車に僕らの街を憶えさせに出かけようほら映りこんだ僕らも空も街も未来も全部まと...