• 徳永英明

    「175」
  • 種

    「ごめんね」なんて言葉聞かせないで拭った涙は思い出にしないで歪んで見える街の景色はあなたの心映してるから?夕日が二人の影長くするほど繋いだ指と指がほどけてゆく憂鬱な顔で空を見ないで僕のせいだね胸が痛いよ心を開いて 二人の気持ちが掛け違ってたなら そっと伝えてどうにもならない 二人の心をいつまでも繋ぐ 種があればいいね…...
  • オリオンの炎

    オリオンの炎

    Ah- 誰もが皆この地球に生まれて来て同じ道を歩むことが運命ならばAh- 君と僕は何故あんなに悲しんで違う道を選び別れたのだろう果てしないこの空にどうにもならない現実を叫んでも…あのオリオンに君と肩寄せ合い夢…叶えると 君に誓ったはずさ…あの日Ah- 昔ならばもうこの場で諦めて逃げるように僕は帰っただろう枯れる程涙して...
  • 恋心

    恋心

    あなたのことを抱きしめた夜とても切なくなるのは恋と呼べないわけをあなたが胸に押しあててくるからあなたの頬に両手をあてて温もりだけを感じてもあなたが見せる笑顔の奥に何があるのかも聞けないひとりぼっちのこの恋心少し勇気を下さいもっと自分が強くいれたら傷つくとわかってても夢より遠く 空より近くあなたのことを感じてもそっと終わ...
  • 追憶

    追憶

    久しぶりに君と手をつないで歩く想い出の街に…変わらないあの日の二人がまだこの胸に息づいてるまっ赤な空をいつも追いかけて不安な恋に怯えていたね夢と願い 感じ合うようにしっかり君の手 握りしめてた久しぶりに君と手をつないで歩くこの空の下に…立ち止まり振り向いたらそこにはあの頃の二人がいた二人に強い意志が無かったら僕らは明日...
  • 限りなく僕らは

    限りなく僕らは

    昨日までの悲しみを数え始めたとしたら僕は何てこともない顔をしてよく生きているなと思うかな?理想を追いかけるほどいくつも失敗をして気がつけば君が隣にいたんだ何もかも失くしていた頃に君が今側にいなければ僕の昨日もこの部屋の香りも色も存在はしない幸せが欲しいならば心の傷に聞くがいい目の前のことをどうこうするより君が君であれば...
  • cool down

    cool down

    理由も分からずに 叫びたくなるどうでもいいさと なげやりになるそのままの色に染まればとても気持ちがいいに決まってる誰でもいいよ 僕のそばに来て淋しい夜 まぎらわせればいいこのまま欲に落ちればとても気持ちがいいに決まってるわずかな僕の理性をたどれば行き着くとこは 誰のせいでもないような心で僕が感じた言葉は今以上強くなれ ...
  • 砂漠

    砂漠

    もう限界だと声を出せば昔は誰もが近づいてあと少し頑張れって言って笑顔でたたえてくれたっけ砂漠という名のこの時代は助けを呼ぶ手段も無くて息をつき顔を上げたならお日様が僕を睨んでたああ行けば行く程辛い風が熱が力を奪うもう駄目とたやすく倒れたらきっと死ぬだろうこのまま…夕日が綺麗と言えたなら少しは水でも浴びたかな誰かが僕に水...
  • 翼の勇気

    翼の勇気

    苦しくなって逃げたくなったどうすることもできずに慰められて励まされてはあなたのことを嫌った自分の弱さ認めながらも優しさを拒むことで情けないなと思う心に死んでしまえと叫べた誰の目も気にせず 僕は泣きそして壁を殴って赤く腫れた拳の痛みを僕は噛み締めたこの永遠を生きる鍵がここにあるとしたなら強く自分に言い聞かせてはばたける日...
  • 七色の花

    七色の花

    七色の花 君に贈るよ一つ一つに想いを込めてまだ来ぬ明日を語りたいからこの記念日を永遠として不思議だった 君を見ると僕に似た瞳がある巡り逢いは後で気付く運命は意地悪だね青は君を大事にする赤はずっと恋しているつぼみのままの七つの花が君の隣で顔を出す時僕の想いが君に届くよ七つの花よ永遠になれ当たりくじを 捜すように花びらを ...
  • ルナ

    ルナ

    Ah 月のしかけた幻さひきあう力に流されて誘ったつぶやき誘われた微笑見えない未来と戯れてみただけまぶしすぎる街並も何もかも夢にさらわれてくAh 君の体が波打つと静かな欲望に包まれるとぎれたささやき重ね合う吐息消えない過去さえ消しさってしまうまぶしすぎる指先も何もかも夢にさらわれてく誘ったつぶやきさそわれた微笑2つの鼓動...
  • 風のエオリア

    風のエオリア

    だからエオリア夢にまで 恋の風があふれたらひとりエオリア泣かないで どんな声もはこんで口唇に指をあて君に勇気をあげるうつ向いた涙に虹が架かるまで君はエオリア鷺色の風に踊る妖精さきっと誰かとめぐり逢う そんな朝を信じて優しさを結べたら涙の訳もわかるせつなくて独りで髪を切らないでだからエオリア夢にまで 恋の風があふれたらひ...
  • DAYS

    DAYS

    without your loveさみしいことにも疲れた瞳きみを襲う 寒い声今夜は腕のなかでみつけたもの愛と名前つけたWithout your love誰かが作りはじめてる悲劇心までなくしてゆくふれあうてのひらに忘れかけてた星がひとつあった Oh…遠く 遠く もっと遠くへきみがくれる愛に誘われてゆきたい遠く 遠く どこ...
  • 矛盾

    唇にすぐにふれてくるせつない視線そらしたりそっとからめたりどうなるの?あどけない素顔の影からあなたを見てる年齢なんか忘れてしまったさみしがり……じっとしていたってつまらないだけ そう言われて気持ちが熟すより先に燃えだす 夕暮れを見たあゝ矛盾に襲われる あゝ爪のさきにまで怖くて知りたいことあゝ矛盾に襲われる あゝふれられ...
  • あなたのために

    あなたのために Fu Fu思い出さえも 捨ててかまわないあなたのために Fu Fu透きとおって I Love Youやさしい目が 創りだすその空気に黙り込むミステリーな恋 愉しんでも探せない夜が いま ここにあなたのために Fu Fu見たことのない夢を見つめているあなたのために Fu Fu目を閉じて I Love Yo...
  • Nostalgia

    ねえ今何処を見てる? たわいもない中傷に心痛めて生きていくうえで ルールがあるとすればそれは何かを失い それでも笑っていなきゃいけない満員電車に揺られて 明日を生きる事だけの為に 働く働く何かに取り付かれたように 狂って狂って そして自分は……子供のころに見た夕日が今も 心の中で輝いている胸に手をあて尋ねる場所にきっと...