• 徳永英明

    「175」
  • 最後の学園祭

    最後の学園祭

    夕暮のキャンパスは後片付けでカセットの音や おしゃべりもどこかけだるそう……講堂の歌声も コールの拍手も青春の時を綴ってく 最後の学園祭窓ぎわにもたれて聞いているよ Last Song目を閉じれば 甘い月日を 抱きしめていつか出逢う 素敵な人に君は翼 あずけるだろうだけど僕は 忘れられない恋人と君を呼んでた 季節明日か...
  • Silent good-night~君のために…

    Silent good-night~君のために…

    Silentな夜を贈るよSilentな夜をFor you歩道橋にもたれ ただ河を見つめていたよ ひとりで……都会のメロディー ネオン・サインドレスに着がえたAngel 素敵さいくつの夢……いくつの愛……めぐり逢う君にララバイ 微笑(ほほえ)んで……Silentな夜を贈るよSilentな夜をFor you彼女はドアを閉め...
  • 桜

    夜中過ぎの夢に うなされて胸に暑さ覚え 目が醒めてテレビは付いたまま 砂模様開け放した窓の 外は雨Tu Tu Tu...今にも雷が 落ちそうで闇が音をたてて 歩いてる桜の花びらは 空高く月明かりも見ずに 光ってるah 時計が逆回りして ah 記憶は古の扉を叩くah~ ah~ ah~桜色の風を 追いかけながらひとりぼっち...
  • さよなら言葉

    さよなら言葉

    長い髪の匂いが とてもやさしくて僕の古い甘えの中で 眠ってたAH-卒業写真を開けて君の笑顔 見つめても…さよならことばは ルージュの様で閉じそうな瞳を 赤く染めたよ遠くにきざんだ 思い出だけが今でも 心に響く君は熱い吐息の様にせつなくて夢をいつもはずかしそうに ささやいたAH-都会の狭い波間で君の影を探しても…さよなら...
  • さよならの水彩画

    さよならの水彩画

    雨のロータリーで傘を振り切ったね“さよなら”と乗り込んだバスが出るよ足早に後ろの席に坐る君は銀色の窓越しにその目伏せただけさ心の隅に君を描いた 別れの水彩画きっと 雨にきらめく 君は今 綺麗だよ頬づえついて涙止めていたねLAST GOOD-BYE長い髪でそっと横顔隠したね僕の愛断ち切って バスがドアを閉ざす君がはじめて...
  • The Sun

    The Sun

    Oh you are my loveWelcome you'll be in the sun歳末の町並みが白い雪に覆われてゆく生きられた喜びを受け止めている人を捜して救え親のこと守れずに体についた邪気を持って年明けに過ちのカウントダウンしている人を許せOh you are my love 夢は真実だけをWelcome ...
  • シック

    シック

    都会の伝導師たちが素敵な愛を話してるネオンの夜空へ小鳥が飛んでゆくよ……砂金に土地を変えてるとTVで笑ってた昨日はるかな大地で子供が泣いているよ……君はひとりうつむいてる 別れの予感 胸に……離さないさ 離したくないのさ 君を今は……抱きしめたい 抱きしめていたいよ 胸にずっと……僕らは間違っていたね 自由に生きてゆく...
  • Jealousy

    Jealousy

    白い背中を なぞる指が砂丘を静かに 下りてゆく夜がふたりを 閉じ込めたら迷い込むような Kissをして言葉がひどく邪魔になる愛の深さに 奪われて脅えてるのは 本当は僕かもしれないさJealousy,Jealousy, Jealousy声を立てずに 爪を立てて君は苦しげに ねじれてく影がひとつに 溶けてゆけば心うらはらに...
  • JUSTICE

    JUSTICE

    幾つか恋にも触れたけど少しの名誉に酔ったけど嘘と飾りで街の空には 矛盾がこだまする素直な自分が恋しくて都会のネオンに透かしたら時代に向けた服を選んだ 大人になっていた傷つくことが 傷つくことが勇気と出会うなら迷い歩いて 地図を辿れば 何かに出会うだろう生まれた国さえ失って無数の波間に漂って広がる海に何を求めて 足跡刻む...
  • 情熱

    情熱

    愛しい人よ世間の風と同じルートたどってないか戦いもせず痛みも知らず過保護なままで時代を重ねてちゃ未来はないさ…経験つむだけじゃ何も生まれないだろう運命という光を受けて誰もが生まれてきたよ許されるなら計り知れない僕らの声で全ての海が青くなればいいね…大胆に永遠に生きてみたいと思わないかゼロになることは恐れないで全てを賭け...
  • SMILE

    SMILE

    明日 僕は旅立つ数え切れないほどの 想いを胸に君に届けたかった “I love you”声は聞こえているかい君の小さな笑顔僕の胸の中の 栞にするよ遠く離れた場所で いつかそっと開いてみよう生まれた街の空が とてもやさしく見えたざわめく胸の奥で So my love 君を抱いたずっとずっと そばにいるから いいねもっとも...
  • せらぴすと

    せらぴすと

    思いやりがあり人の痛みも 感じてくれるあなただから…どんなに辛く苦しくてもやがてその胸に光が満ちていくことをねえ感じましょう迷っているのはどうしてなの?誰かのために?自分のために?理想と現実一度忘れていまこそあなたは神様がくれた時間をもっと自由に使いましょう教えのままに生きることが全てではないよ…自分を変えていけること...
  • セレブレイション

    セレブレイション

    夜明けの埠頭に 一人たたずむ君の震える背中は さよならを秘めて言葉はいらない 作りたてのメロディーその手にかかえて 歩き始めるはずさ孤独な壁に 何度もぶつかって大きな空に 心の翼広げセレブレイション 愛の中 夢に踊れ熱く羽ばたいて壊れた時計に 刻み込まれた想い心に焼きつけ 捜し始めるはずさ破れた羽根を もう一度抱きしめ...
  • そして星になったよ

    そして星になったよ

    雲の流れと こぼれる月灯りホテルの窓開けて 見てる潮の香りが ワイングラスの縁を悲しい色に 染めてゆく二人で選んだメロディー音色のないハープの様にくずれてく愛に君が先に背中見せた初めて君と 結ばれた日もムーンライトこの窓辺から 見てた潮騒にLA-LA 細い肩抱き寄せてしきりに照れていた二人うぬぼれてた全て苦い青春の想い...
  • 太陽がいっぱい

    太陽がいっぱい

    誰でもないよ あなたのことを愛してる 太陽がいっぱいあなたの笑顔が誰かを暖めるから哀しい気持ちに背中をあずけないでひとりぼっちなんか させないよ名前を呼んで 連れ出すよ窓を開け 靴を履き 行こう誰でもないよ あなたのことを待ってる 約束をしたろごらんよ 太陽がいっぱい誰でも誰かの太陽になれるんだって雪の下で眠る 種達は...
  • 太陽の少年

    太陽の少年

    卒業を境に別れた君とふたたび会った僕たちの過ごした街でクラス会の夜にたまらずにしばらく君の顔さえ見れないでいた思い出は君の涙の色までよみがえらせるいつだって君を想うことで二人ならそれでよかったすこしだけ苦いあの日も今の僕らを育てた太陽はずっと見ていたあの日も少年だったいつだって君と一緒にいたもう二度とあの日は来ないすば...
  • 魂の願い

    魂の願い

    生まれてきた時代を間違えたなんて言わないであなたにはあなたの良さがあり逃げ場のない自分を慰めるだけで涙こぼさないで卑屈になっていく夢の傍らで笑顔取り戻しなよ華やぐ人の幸せだけを見てうつ向かないで人には言えない事もあり眠れない夜を死に物狂いで越えた男もいりゃ裏切りに絶望の淵を渡り歩いた女もいてOH TRY AGAIN目を...
  • ため息のステイ

    ため息のステイ

    ため息のStay 届かないCryくちびるこめかみに寄せて最後に選んだスロープ砂浜遠くなった君 戻れない場所まで来てたAh 二度と逢えない予感Ah 言葉もなくてため息のStay 届かないCry夜明けにひび割れた心思い出そそぐのは何故?こぼれる灰の様な愛確かに燃やしたけどAh あの日閉じ込めたのはAh 二人の弱さため息のS...
  • 抱きしめたい

    抱きしめたい

    キラめく ネオンに浮かぶ夏のメリーゴーラウンドひとりで 見つめていたよ君の影を…燃える 夕陽を瞳の奥 映しながら焼いた素肌は水平線 消えた 幻想(まぼろし)なのかあの日 二人閉ざした Summer Eyes終わりのない 夜さ…遠く 君を探して 今も愛にさまようだけLonely Hearts海岸道路に並ぶ白い パイプライ...
  • 誓い

    誓い

    はしゃぎすぎてた 季節が去って君は誰より 綺麗になった眩しすぎる 微笑みに涙 隠して「二人はいつも 一緒だね」って無邪気に恋を 確かめあったあの頃には 二人もう帰れなくなったけど花びらの舞う 空の下を歩き出した 君は出会いと別れ 胸に綴じていつか優しさに 逢えるから君の事しか 愛せないひと言が そう言えずにいても胸に溢...