• 徳永英明

    「175」
  • 恋をしてゆこう

    恋をしてゆこう

    昔の恋を普通に話してまだ僕を 試してるんだね?風がためらいを胸に預けて逃げるそれも愛しさの鍵だからありふれない恋をしてゆこうどんな小さなKissもあなたを知るための手懸かりだから僕だけに見せてくれるものひとつひとつ数えてあなたのすべてをいつか守れたらあなただけしか見えないのは、良いことだろ?短編映画の日々の中たとえのな...
  • そこにあるもの

    そこにあるもの

    ひとりなら ひとつで足りてしまうけどふたりなら ひとつを分け合える いのちあなたはあなたそれだけでいいのに言葉にすれば悲しいだけなのになぜ 分からなかった最初から私は愛していました空もあなたも同じもので出来たそれがいとしいこんなにいとしいの今、やっと分かった風が吹いてきたら想いを飛ばそう影を作らない 光は無いと教えてく...
  • SAYONARAの理由

    SAYONARAの理由

    片道切符を 握り締めたらSAYONARAの理由(わけ)は未来(とき)が告げるだろう愛しい誰かのためあてなく続くひとり旅眠らぬ想い重ねさぁ それぞれの空へ風の詩(うた)を聴きながら旅立とう見上げた夜空に くちづけAh 幾千の星よもしもひとつだけ願い叶うならば”出逢えた君のもとに幸あれ”最終のベル 蒼いため息ですれ違う愛に...
  • 愛はどこにある

    愛はどこにある

    君の瞳はなぜキラキラしてるんだろう?壁を張りめぐらせ座りこんだ夢の外孤独を尖らせて 傷つけた戦う意味ばかりなぜ探し続けたのか?小さなやさしさを 見ずに愛はどこにある?愛はどんなカタチをしてる?そっと君を抱きしめたら瞳にキラキラが落ちてきた君の瞳はなぜキラキラしてるんだろう?空が広い理由はとても他愛ないこと僕が小さいだけ...
  • 狼(ウルフ)

    狼(ウルフ)

    虹色の帯をしめて金色の麻をまとう白い肌をした男の呼び名狼とみんなは呼ぶ狼それは涙と海狼それは力と空みんな狼の前で心を重ね狼で自分を知る戦いの夜に別れの朝にもう夜は明けていくよもう今日は始まったよさあ何もかもを試せる時はこの瞬間にしかない狼は狼は声を出さずに君を 君を 見ている僕を 僕を 見ている狼…...
  • conversation

    conversation

    勇気はある?勇気がない?勇気はあるが使えない!?きっと愛されすぎてるってことね他人のせいにするのだけは嫌だ自分を知ったらもっと自分を知りたくなるconversation 今この瞬間にconversation 自分に語りかけようconversation 今この瞬間にconversation 自分に語りかけよう愛してる?愛...
  • 太陽

    太陽

    胸で燻ってる声をまた叫べずしまい込んでいく太陽よ顔出してこの胸を捜してよもし挫けそうになっても鬱ぎこむより空を見上げて太陽よこの胸をいつまでも温めて太陽に向かって走ろう自分に負けそうなことを破って未来を描いていこう走り出せたら悲しみや今すぐ忘れたいことがあったから今があるってきづこう運がいいとか悪いとか自分の明日に悩ん...
  • 名もなき星

    名もなき星

    名もなき星たちが今夜も光り出す君は何処にいる?僕はここにいるいつか君と僕潜った海の色青い夜の星のようにキラキラ輝いてた君を想うほど君は遠くなる君の笑い顔が風のようによぎる僕は怖かった君を想うことが思い出を追いかけてもあの頃には戻れない君を愛してる ずっと愛してる僕は元気だよたまに挫けるけどいつものこと…ねぇそうだろう?...
  • 君は君でいたいのに

    君は君でいたいのに

    もう泣かなくてもいいよ苦手ならそれでいいよまわりに囚われすぎてたのはきっと僕のほうだね愛する人よ僕はただ君を理解できないでいたよ僕が君に期待するほどに君は笑顔なくすから何度か君と話しあった互いに解り合えたと思っていた君は押しつけに僕の声を聞いていただけ?過ちは正せと言ったなぜ僕は君の心よそにいけない事だと決めつけたのか...
  • 愛のカタチ

    愛のカタチ

    冬空の下で二人手を握りあったとき心は晴れ青い空を感じたよかじかむ君の指をこの手で握り返しコートのなか直に肌で暖めたいつまでもいつまでもこの温もりをどんな日もどんな日も忘れないから悲しみがいつの日か訪れるなら離さない…君のこの手はずっと…君のことを愛してる 君のことを愛してる冷たい冬の風が木枯らしに変わる頃コート越しに僕...
  • 愛の中から

    愛の中から

    愛のなかから 君はうまれた愛のなかから 君は朝の光 流れてゆくラッシュの舗道アスファルトに光る 硝子のようさ夜をひとり 越えるたびに優しくなるね…生まれかわる夢が 胸にあるから…My lonely dreamerJust only believe見つめあいたい 今を…愛のなかから 君はうまれた愛のなかから 君はビルの空...
  • I LOVE YOU

    I LOVE YOU

    あれはもう懐かしい 雪に消えたクリスマス幸せ溢れる 恋人達の輪の中に君に贈るはずの指輪 投げ捨てた…今はもう君のこと 捜す夢も見ないけど鳴り響くチャペルに 愛し続けると誓った愛しぬくからと見つめた 恋に落ちた遠いあの頃(ひ)帰らぬ日々を 夜空に描く届かぬ思い伝えられずにいた震える気持ち 押えられずにいた好きだ好きだ好き...
  • あなたのために

    あなたのために

    あなたのために Fu Fu想い出さえも 捨てて かまわないあなたのために Fu Fu透きとおって I love youやさしい目が 創りだすその空気に 黙り込む ミステリーな恋愉しんでも 探せない夜が いま ここにあなたのために Fu Fu見たことのない 夢を見つめてるあなたのために Fu Fu目を閉じて I love...
  • 雨が降る

    雨が降る

    雨が降る 雨が降る僕は 迷路を抜けて好きと 告げたよ君に手招く 素肌と視線気高い 微笑み持って吐息が 耳元に触れごめんね だけが響く雨が降る 雨が降る大人 装い僕は平気だからと 告げて言葉に 背中を向ける憂鬱な 途方に暮れて心に 黄昏走る明日へ まだ見ぬ虹へ雨が降る 雨が降る…...
  • 過(あやま)ちの夏

    過(あやま)ちの夏

    髪をほどいた鏡のぞいた顔が大人になった夏が残した恋は黄昏甘いときめきだけをひざを抱えて南の空に会いたいあなたの面影だけを描く瞳が夜風にふれて涙にかくれて ぼんやり揺れる街の灯りに静かな夜が見慣れたやすらぎ迎えた空で二度と会えない切なさだけが笑顔にかくれて思い出になるあの夏の日々は現実の生活で空白のページになってゆく な...
  • 幾つものワンシーン

    幾つものワンシーン

    バスストップに立つ君を 夕陽が包んでくその眩しさに 僕は目を細めてる君と居てつらかった事は 何もない今 さよならの眼差しを 見つめても選んだ道 悔やまないでひとり次の季節 探す君だから幾つもの場面が流れ… 君は素敵になったせつなさを明日に向かう顔に変え 歩けるほどやがて静かに街の灯が 夜を運ぶ頃 君を手ばなす淋しさも星...
  • Wednesday Moon

    Wednesday Moon

    都会の片隅で咲いたばかりの花がアスファルトのビルの影にまたひとつ消えてゆく結ばれかけた愛も語り出した言葉も急ぎ足の時のせいで時代に溺れてゆくつないだ指先だけ僅かな夢の続きだけ信じあえるならば…夜空の風に乗せて二人を永遠に導いて Wednesday Moon都会の行く先は無邪気な子供達の幼すぎる憧れさえ取り上げてしまうの...
  • Air Port 20:13

    Air Port 20:13

    ざわめく ロビーにながれる フライト・ナンバー出会いと 別離(わかれ)を急がすように 告げる……グレイの スーツ着て軽く手を 振った君に背を向けたのはリアルな未来(あした) 答えられずに……蒼い サンセット青春(なつ)の 影が瞳に沈んで ゆくよサヨナラなんて 言えないけどふたつの夢に Good-Luck!夜空に 飛び去...
  • 永遠の果てに

    永遠の果てに

    答を聞かせて 僕等は 何処へゆくのか小さな流れが 海へ着く様に答を聞かせて 心は 何処へゆくのかこの指でさえも 土に還るのにAh- 燃えながら降りそそぐ星達よその旅の終りにあんなにも 眩しく輝くのは哀しみのせいじゃない誰もが 生まれる 涙 溢れるままに力の限りに 泣き声をあげてすべての 命が ひとつの物語なら僕等の名前...
  • 大宇宙(おおぞら)

    大宇宙(おおぞら)

    僕はいつからこんな涙もろいやつに成り下がってしまったんだろうこころが芯から痛いわけでもないのにただ胸がしくしく泣いているこころの声を聞かせて欲しい自分の本当のこころの声この大宇宙を見上げたら落ちた涙はきっと知っていたのかな…無限の輝きよ未来の星達よ強がることさえ失った僕の魂を響かせてくれ一日がこんなに大事だってことをま...