徳永英明
「175」ALL MY LOVE
深く青い闇の奥ひとつの夢が目覚めた時が流れて 熱い思いが夢を大きく育てていった…深い闇のどこからかかすかな声が聞こえた運命(さだめ)のもとに 思うがままにあなたの夢を叶えなさいと…そして光が溢れた次に夜が訪れた星が星座を描いた数え切れない夢の形にALL MY LOVE WITH YOUALL MY LOVE WITH ...奇跡のようなめぐり逢い
誰にも優しすぎるけど時々 傷ついてるのさ輝いてみえるよ君を見つめ続けているほどに知った揺れる素顔を抱きしめたいのさ きっとせつない夜 二人が一緒じゃないと夢をなくした気分さ まぎらわせない奇跡のようなめぐり逢いだと思うよいま 二人は短いまつ毛を気にするえくぼが欲しかったのと言うそのままが奇麗さ君のやさしい心が写る瞳もっ...9月のストレンジャー
夕暮れの改札口で君を見かけたのは 九月の終わり抱えた英語のマガジン長い髪 イヤリング 似合っているよずっと一緒にいてと 微笑んだ君を抱き止める勇気さえ 僕にはもうなかったのさきれいになったね 悲しくなるくらい夏が残した影 ストレンジャー 君は卒業してからすぐの雨の日曜日に 二人別れた涙をかくしもせずに君はこの駅から 走...CRESCENT GIRL
かすかな夜風に ふと目覚めた真夜中窓辺に腰かけ 君が外を見ていたシルクのパジャマが 月あかりに溶かされ裸のシルエット まぶしすぎて綺麗でWHO ARE YOU? MY GIRLどこから来たの?YOU ARE CRESCENT GIRLどこに行くこんな近づいても 君を知らないこの手届きそうな 三日月のよう熱く抱きしめても...壊れかけのRadio
何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を探していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadioいつも聞こえてた...