徳永英明
「175」名前のないこの愛のために
名前のないこの愛のために笑っていたり 泣いていたりいろんなことに振り回されながら信じていたり 躓いてみたりどんな道を歩いていたっていつも隣は君だった名前のないこの愛の詩をあの空にいる明日を見上げて歌うんだ振り返れば過ぎた日々の中で嬉しかったり 哀しかったりいろんな時を共に生きながら思い描いたり すれ違ったりどんなことに...壊れかけのRadio
何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を探していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadioいつも聞こえてた...明日へ帰ろう
君と出逢って 君と出逢って強さを知った元気をだして 元気をだして歩いてゆこう明日へ帰ろう笑顔のそばに 吹いた風なら哀しみさえも 温めるよやさしい顔が 胸をなでるよ希望の糸を 繋いでゆくよ願いを込めて 夕焼け空を色鉛筆で 描いてみたよ涙がこぼれ 滲んだ跡は希望の色で 重ねてゆこう君と出逢って 君と出逢って自分を知った負け...花華~僕とあなた~
一人では咲かない花がある 名も無い愛の花があなたへのこの想いとどけ 心に 僕の花を咲かせて希望が僕のそばで 光を感じてるからあなたのあなたの 微笑む横顔でいいの涙も僕のそばで 世界で一つの花華(ハナカ)あなたの笑顔 それだけでいい知らぬ間に時間(トキ)が過ぎていくなぜなの? 名も無い愛の花よ切なさと愛しさが胸にからみつ...壊れかけのRadio
何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体(からだ)が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を捜していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけの Radioいつ...あなたしか見えなかった
あなたがいない日々の 歩き方をやっと覚えたのひとりきりの空の下で一日、また一日 離れてゆくそれなのに今日も心が名前を呼ぶから愛はまだ愛のままこの胸にうずくまるしがみつき、離れては行ってくれないどうしてもどうしても消えない想いならば連れてゆくしかないと知ってあなたの余白 今も散らばる部屋ほらそこに、ここにあの背中 あの微...壊れかけのRadio
何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を探していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadioいつも聞こえてい...