• 徳永英明

    「175」
  • 名前のないこの愛のために

    名前のないこの愛のために

    名前のないこの愛のために笑っていたり 泣いていたりいろんなことに振り回されながら信じていたり 躓いてみたりどんな道を歩いていたっていつも隣は君だった名前のないこの愛の詩をあの空にいる明日を見上げて歌うんだ振り返れば過ぎた日々の中で嬉しかったり 哀しかったりいろんな時を共に生きながら思い描いたり すれ違ったりどんなことに...
  • レイニー ブルー

    レイニー ブルー

    人影も見えない 午前0時電話BOXの 外は雨かけなれたダイアル 回しかけてふと指を 止める冷たい雨に 打たれながら哀しい物語 想い出したあなたの帰り道 交差点ふと足を 止めるレイニー ブルー もう終わったはずなのにレイニー ブルー 何故追いかけるのあなたの幻 消すように私も今日は そっと雨行き過ぎる車の ヘッドライトが...
  • 夢を信じて

    夢を信じて

    いくつの街を 越えてゆくのだろう明日へと続く この道は行くあてもない 迷い子のようさ人ごみにたたずむ 君はいま恋することさえ恐れてた昨日になくした涙をさがしてる夢を信じて生きてゆけばいいさと君は 叫んだだろう明日へ走れ破れた翼を胸に 抱きしめて自分の空を 越えてゆくのだろうさよならに怯えず 君はいま傷ついたことに疲れは...
  • 壊れかけのRadio

    壊れかけのRadio

    何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を探していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadioいつも聞こえてた...
  • レイニー ブルー

    レイニー ブルー

    人影も見えない 午前0時電話BOXの 外は雨かけなれたダイアル回しかけてふと指を 止める冷たい雨に 打たれながら哀しい物語 想い出したあなたの帰り道 交差点ふと足を 止めるレイニー ブルーもう 終わったはずなのにレイニー ブルー何故追いかけるのあなたの幻 消すように私も今日は そっと雨行き過ぎる車のヘッドライトがひとり...
  • 明日へ帰ろう

    明日へ帰ろう

    君と出逢って 君と出逢って強さを知った元気をだして 元気をだして歩いてゆこう明日へ帰ろう笑顔のそばに 吹いた風なら哀しみさえも 温めるよやさしい顔が 胸をなでるよ希望の糸を 繋いでゆくよ願いを込めて 夕焼け空を色鉛筆で 描いてみたよ涙がこぼれ 滲んだ跡は希望の色で 重ねてゆこう君と出逢って 君と出逢って自分を知った負け...
  • 黄昏を止めて

    黄昏を止めて

    素直に言えない君のことを今でもずっと愛して いるといつからだったろうたがいの胸触れられなくなって「静かな海」そんな愛をふたり見つめて 背中合わすあの愛しさ、あの激しさで走り抜けた 遠い日よ黄昏を止めて太陽はまだ 沈まないああ、間にあうのならこのまま君を 抱きしめたいよ大人じゃなくて いいそばにいることが苦しいのは心が遠...
  • 花華~僕とあなた~

    花華~僕とあなた~

    一人では咲かない花がある 名も無い愛の花があなたへのこの想いとどけ 心に 僕の花を咲かせて希望が僕のそばで 光を感じてるからあなたのあなたの 微笑む横顔でいいの涙も僕のそばで 世界で一つの花華(ハナカ)あなたの笑顔 それだけでいい知らぬ間に時間(トキ)が過ぎていくなぜなの? 名も無い愛の花よ切なさと愛しさが胸にからみつ...
  • 壊れかけのRadio

    壊れかけのRadio

    何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体(からだ)が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を捜していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけの Radioいつ...
  • 風のエオリア

    風のエオリア

    だからエオリア夢にまで 恋の風があふれたらひとりエオリア泣かないで どんな声もはこんで口唇に指をあて君に勇気をあげるうつ向いた涙に虹が架かるまで君はエオリア鷺色の風に踊る妖精さきっと誰れかとめぐり逢う そんな朝を信じて優しさを 結べたら涙の訳もわかるせつなくて独りで髪を切らないでだからエオリア夢にまで 恋の風があふれた...
  • レイニーブルー

    レイニーブルー

    人影も見えない 午前0時電話BOXの 外は雨かけなれたダイアル 回しかけてふと指を 止める冷たい雨に 打たれながら哀しい物語 想い出したあなたの帰り道 交差点ふと足を 止めるレイニーブルー もう終わったはずなのにレイニーブルー 何故追いかけるのあなたの幻 消すように私も今日は そっと雨行き過ぎる車の ヘッドライトがひと...
  • あなたしか見えなかった

    あなたしか見えなかった

    あなたがいない日々の 歩き方をやっと覚えたのひとりきりの空の下で一日、また一日 離れてゆくそれなのに今日も心が名前を呼ぶから愛はまだ愛のままこの胸にうずくまるしがみつき、離れては行ってくれないどうしてもどうしても消えない想いならば連れてゆくしかないと知ってあなたの余白 今も散らばる部屋ほらそこに、ここにあの背中 あの微...
  • 最後の言い訳

    最後の言い訳

    寝たふりがこんなにつらいことだとは今落ちた滴は涙だねそして君が出て行く夜明けを待って暗闇が恐い君のことだからいちばん大事なものがいちばん遠くへいくよこんなに覚えた君のすべてが思い出になる誰からも君なら好かれると思う心配はいらない寂しいよ無理に僕のためだとさよならの理由思ってる君だからせつなくていちばん近くにいてもいちば...
  • 壊れかけのRadio

    壊れかけのRadio

    何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を探していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadioいつも聞こえてい...
  • 愛をえらぼう

    愛をえらぼう

    今の僕にできることは君のそばにいてあげることどんな声にも惑わされない僕は風になるから夢を選ぶことを急いで君を悲しませるのなら辛いときも痛いときでも必ず僕が手を 君に差し伸べてゆくよどんなときでも笑顔を胸に夢にはいつも続きがあるよ思い描いて君の未来へ もっと…君は君が思うよりも力あるって僕は思うどんなことあっても挫けない...
  • WE ALL

    WE ALL

    忘れないでその笑顔をねえ僕らはまた巡り会えたんだねねえ僕らはまた手を繋げたんだね蘇るよ、命ある限りwe all 忘れないでねえ僕らはまた見つめ合えるんだねねえ僕らはまた歩き出せるんだねつかまえていてよ、いつもこの腕をwe all ひとりじゃない君の涙の色が褪せていかないように僕らの心の空に虹を架けよう傷ついても、信じ合...
  • 永遠に

    永遠に

    いま憶えば何気ない言葉で傷つけた日は素直に謝ることさえ何故か出来なかった無駄に強がるたびにキミをいつも不安にさせてたこんな男ではあるけれど誰より アイシテイル永遠にキミとふたりで掌(て)を取りあいながらゆっくりゆっくりでいいから焦らず 共に行こう見上げた空には幾千の星が未来(あす)を照らしてるいつからだろう恋から愛へと...
  • 輝きの詩

    輝きの詩

    冷たい風が春の光に変わって行くように軋む心の音もやがてはやさしくなるだろう風が舞うよ僕らのそばで君を強く抱きしめるいつか見ていた夢の続きをもう一度ほら描いてみようよ心を決めて心を決めて両手を広げいま風を受け止めてゆくよ四角い窓が立ち並ぶ街すれ違う人並みに誰もがそっと微笑むような花を贈りましょう風が吹くよ僕らの明日へ君を...
  • 風と空と海と

    風と空と海と

    何も持たず雲に心を任せてさぁここへおいでよ知っているかい風と空と海の地球の歌裸足になって駆け出そうよ思い出して遥な遠い夢僕らの青い夏に飛び込めばいいだけさ手放せないものなど無いから堪えていた涙も消えてゆくよイルカのように心遊ばせてさぁ旅に出よう聴こえるかい風と空と海の地球の歌全ての青が待っているよ思い出してもう一度遠い...
  • ガラスの星座

    ガラスの星座

    手をつなげるのは眠るときだけ目を閉じたあなたと離ればなれにならないように指先を繋ぐ確かめ合うようなキスしてあなたの胸に耳を寄せて胸の鼓動を聴くたびに…あなたとひとつになる週末の行き交う流れに逆らって歩いた手をつなぐのが苦手なあなたの掠れた声捜し言葉が見つからなくても息を切らせあなたの前をここにいるよ、ここにいると無邪気...