槇原敬之
「243」The Future Attraction
見届けた恋がすべてTVの中のことなら君が恋をした訳じゃない何の役にもたたない痛みをいくら知っていても二人の恋は結局二人の恋でしかないから何の役にもたたない聞くことの出来る言葉だけを信じないと約束するならさぁ今から二人で恋に落ちるんだ命綱は想う気持ちだけAre you ready for getting into the...Star Ferry
今頃ちょうど君は あの部屋にもどって海側の窓を あける頃だろう夜を渡って行く星を 見逃さないように部屋の明かりを まだ消したままおやすみ 愛しい人よ願わくば二人の想いがこの舟の航跡よりも長く続くことを水夫が縄をといて 敬礼をすれば今日を思うには短い舟の旅がはじまる湿った潮風に 小刻みにはためく襟元が残り香で 冷やかしな...Cleaning Man
トラックから降りて今日も始めよう川沿いの素敵なレストラン裏口へ回る帰り支度のソムリエに帽子を脱いでgood nightそのまま後ろにかぶったら僕のスタイルの出来上がりずっと愛され続けてる街一番の景色を独り占めしながらタバコを一本吸って始めよう恋人たちが床にこぼしていったパンくずと愛の言葉をほうきで集めよう大好きなナンバ...Such a Lovely Place
ないしょで出て行った君を誰も裏切ったなんて思ってないよ心配しなくていい君はいつ気が付くだろう悪戯をするように僕らがたくらんで鞄に忍ばせたあの種のことにいつまでたっても僕らは君の味方だよ今も誰かが 歌い出せば知らずにみんなで口ずさんでいる何も変わっちゃいないさここにはちゃんと愛がある僕らはきっとたんぽぽのようでいつか綿帽...素直~Album Version~
話を切り出す順番ゆずってくれたから僕のことばかり聞いて結局君は後回しいつも通りに大きく手を振ってくれた後歩いて帰る君のいつもより小さい背中さびしがり屋はいつも僕に笑ってくれた自分よりさびしい人がこれ以上増えないようにそんな君に少しも気が付けなかったけど一番伝えたい言葉は「ごめん」じゃなくて「ありがとう」ポケットに手を入...EACH OTHER
ラッシュアワーの向こうのホームで彼女が僕をみつけて手を振る僕も 振り返そうとしてもポケットからなぜか手を出せないまま電車が入ってきた加速度を増して君と僕は離れて行くずいぶん小さく 君が見えたよ人ごみの中あの日地下鉄の改札で「離したくない」と言えなかった臆病すぎた 僕がどれ程君を 辛くさせただろう好きとか そんな 言葉よ...北風 ~君にとどきますように~
今 君がこの雪に気付いてないなら誰より早く教えたい 心から思った小さなストーブじゃ窓も曇らないような夜毛布を鼻まであげて君のことを考えるよだけど知らないことばかりで思い出せることは斜め40度から見たいつもの君の横顔だけさっきよりひどく窓がないてるカーテンそっと開けて僕は言葉なくす北風がこの街に雪を降らす歩道の錆びついた...