• 徳永英明

    「94」
  • 愛の力

    愛の力

    出会った頃は僕と 君の間におこるどんな事も君とならば それで幸せだった今もあの日と同じ 僕であったとしたら永遠という言葉胸に 二人いたはずだよ一人思い出に触れて 一番気付いたことどれだけ僕には君が 必要かってことを愛している 愛している あやまちから学んだことは愛している 愛しているよ まだ間に合うはずさ愛している 愛...
  • honesto

    honesto

    思い出すのは君の笑顔だけでいい淋しくなんかないさ歩いただけ標した僕らの足跡無理に戻れはしない古ぼけた写真の端っこの日付を知るたび頑張って来たんだなんて思える時を迎えればいいさ夢は夢だよ現在は現在だよそれを履き違わなければ君は君だよ僕は僕だよそれはずっと変わらない長い時間を経て変わるのはお互いが愛のかたち気にしていたなん...
  • 青い契り

    青い契り

    あの頃の一枚の写真の中に手をつなぎ笑ってる君と僕がいたでも何故なんだろう思い出は君の泣き顔ばかり抱き合ったまま僕らは違う明日を歩こうとしてたの?でも今は君の全てを受けとめられる僕でいるからあの頃のまま…随分と寄り道をしてきたけれど目覚めた愛を永遠に僕の胸に植えたよそれでもいい?もう二度と君の涙を憶えたりしないよこの想い...
  • call

    call

    あの雲を僕の背中に縫い付けて飛べるなら心から愛する人の手の中に降ろして欲しい…果てしない道を僕は 微笑んで歩けたかな?ただ一つ誓ってきた くやしさに負けて泣きはしないとだけ君の手を頬にあてたら悲しみが癒えるから心から愛する人よその腕で抱きしめてくれ…何気ない声に僕は 傷ついて歩いてたねでもいつか解り合える そんな時代を...
  • 種

    「ごめんね」なんて言葉聞かせないで拭った涙は思い出にしないで歪んで見える街の景色はあなたの心映してるから?夕日が二人の影長くするほど繋いだ指と指がほどけてゆく憂鬱な顔で空を見ないで僕のせいだね胸が痛いよ心を開いて 二人の気持ちが掛け違ってたなら そっと伝えてどうにもならない 二人の心をいつまでも繋ぐ 種があればいいね…...
  • オリオンの炎

    オリオンの炎

    Ah- 誰もが皆この地球に生まれて来て同じ道を歩むことが運命ならばAh- 君と僕は何故あんなに悲しんで違う道を選び別れたのだろう果てしないこの空にどうにもならない現実を叫んでも…あのオリオンに君と肩寄せ合い夢…叶えると 君に誓ったはずさ…あの日Ah- 昔ならばもうこの場で諦めて逃げるように僕は帰っただろう枯れる程涙して...
  • 恋心

    恋心

    あなたのことを抱きしめた夜とても切なくなるのは恋と呼べないわけをあなたが胸に押しあててくるからあなたの頬に両手をあてて温もりだけを感じてもあなたが見せる笑顔の奥に何があるのかも聞けないひとりぼっちのこの恋心少し勇気を下さいもっと自分が強くいれたら傷つくとわかってても夢より遠く 空より近くあなたのことを感じてもそっと終わ...
  • 追憶

    追憶

    久しぶりに君と手をつないで歩く想い出の街に…変わらないあの日の二人がまだこの胸に息づいてるまっ赤な空をいつも追いかけて不安な恋に怯えていたね夢と願い 感じ合うようにしっかり君の手 握りしめてた久しぶりに君と手をつないで歩くこの空の下に…立ち止まり振り向いたらそこにはあの頃の二人がいた二人に強い意志が無かったら僕らは明日...
  • 限りなく僕らは

    限りなく僕らは

    昨日までの悲しみを数え始めたとしたら僕は何てこともない顔をしてよく生きているなと思うかな?理想を追いかけるほどいくつも失敗をして気がつけば君が隣にいたんだ何もかも失くしていた頃に君が今側にいなければ僕の昨日もこの部屋の香りも色も存在はしない幸せが欲しいならば心の傷に聞くがいい目の前のことをどうこうするより君が君であれば...
  • cool down

    cool down

    理由も分からずに 叫びたくなるどうでもいいさと なげやりになるそのままの色に染まればとても気持ちがいいに決まってる誰でもいいよ 僕のそばに来て淋しい夜 まぎらわせればいいこのまま欲に落ちればとても気持ちがいいに決まってるわずかな僕の理性をたどれば行き着くとこは 誰のせいでもないような心で僕が感じた言葉は今以上強くなれ ...
  • 砂漠

    砂漠

    もう限界だと声を出せば昔は誰もが近づいてあと少し頑張れって言って笑顔でたたえてくれたっけ砂漠という名のこの時代は助けを呼ぶ手段も無くて息をつき顔を上げたならお日様が僕を睨んでたああ行けば行く程辛い風が熱が力を奪うもう駄目とたやすく倒れたらきっと死ぬだろうこのまま…夕日が綺麗と言えたなら少しは水でも浴びたかな誰かが僕に水...
  • 翼の勇気

    翼の勇気

    苦しくなって逃げたくなったどうすることもできずに慰められて励まされてはあなたのことを嫌った自分の弱さ認めながらも優しさを拒むことで情けないなと思う心に死んでしまえと叫べた誰の目も気にせず 僕は泣きそして壁を殴って赤く腫れた拳の痛みを僕は噛み締めたこの永遠を生きる鍵がここにあるとしたなら強く自分に言い聞かせてはばたける日...
  • 七色の花

    七色の花

    七色の花 君に贈るよ一つ一つに想いを込めてまだ来ぬ明日を語りたいからこの記念日を永遠として不思議だった 君を見ると僕に似た瞳がある巡り逢いは後で気付く運命は意地悪だね青は君を大事にする赤はずっと恋しているつぼみのままの七つの花が君の隣で顔を出す時僕の想いが君に届くよ七つの花よ永遠になれ当たりくじを 捜すように花びらを ...
  • Nostalgia

    ねえ今何処を見てる? たわいもない中傷に心痛めて生きていくうえで ルールがあるとすればそれは何かを失い それでも笑っていなきゃいけない満員電車に揺られて 明日を生きる事だけの為に 働く働く何かに取り付かれたように 狂って狂って そして自分は……子供のころに見た夕日が今も 心の中で輝いている胸に手をあて尋ねる場所にきっと...