• 徳永英明

    「94」
  • 壊れかけのRadio

    壊れかけのRadio

    何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を探していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadioいつも聞こえてた...
  • 愛し足りないわけがない...

    愛し足りないわけがない...

    もう時間がないのにまだ素直になれない悲しみや苦しみを背負って生きるためにあなたと出会ったわけではないよこの心の痛みを解き放てる術など未来に歩き出したあの日の私たちにもう一度、舞い戻るしかないの愛し足りないわけがない...ずっとあなただけの、そばにいる過去への償いより明日への希望だけをいまは持ち続けようあなたのためだけで...
  • 月虹

    月虹

    希望へのノブを廻そう今すぐに僕の方から喜びはそこにいるやさしさはそばにいるなぜ僕は、見失ってたのか弱虫が首を擡げて絶望なふりをするけど暗闇を敷いたのもその闇を好いたのも心から、変わりたかったから未来が向こう側でこっちを見ているから君を追いつめすぎる、僕がいる手をつなぎたいけれど君の心が温まるまで待つよ寒空が続いた日々は...
  • 旅人

    旅人

    まっすぐに生きていただけ僕らしく生きていただけなのに、時代の僕は迷子であの日、涙を幾つ希望に変えたかな...心の、コンパスを信じ歩けたならいつかは大事な人幸せにできるだろうそれが遠回りで我慢ならなくてもあの日は、僕のことを知ってる真っ白に生きていたから僕らしく生きていたいからあの日、時代の僕は旅人だっただけ...自分を...
  • 壊れかけのRadio

    壊れかけのRadio

    何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた初めて買った黒いラジオいくつものメロディがいくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を探していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadioいつも聞こえてた いつ...
  • STATEMENT

    STATEMENT

    どうにもならないことに捉われていたよ応えることもできないやりきれない目を背けていたのなら正直に向き合ってみないかいどんなときも どんなことも僕ら次第灯りが消えた夜なら星を辿りゆこう次の僕らに逢いたい君を連れて泣き出しそうな街を迷わずに歩いてみないかい揺れ動くこの峙代をまっすぐに大人になりきれない僕らは躓いてばっかりだっ...
  • 壊れかけのRadio

    壊れかけのRadio

    何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を探していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadioいつも聞こえてた...
  • 明日へ帰ろう

    明日へ帰ろう

    君と出逢って 君と出逢って強さを知った元気をだして 元気をだして歩いてゆこう明日へ帰ろう笑顔のそばに 吹いた風なら哀しみさえも 温めるよやさしい顔が 胸をなでるよ希望の糸を 繋いでゆくよ願いを込めて 夕焼け空を色鉛筆で 描いてみたよ涙がこぼれ 滲んだ跡は希望の色で 重ねてゆこう君と出逢って 君と出逢って自分を知った負け...
  • 壊れかけのRadio

    壊れかけのRadio

    何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体(からだ)が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を捜していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけの Radioいつ...
  • 壊れかけのRadio

    壊れかけのRadio

    何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を探していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadioいつも聞こえてい...
  • 愛をえらぼう

    愛をえらぼう

    今の僕にできることは君のそばにいてあげることどんな声にも惑わされない僕は風になるから夢を選ぶことを急いで君を悲しませるのなら辛いときも痛いときでも必ず僕が手を 君に差し伸べてゆくよどんなときでも笑顔を胸に夢にはいつも続きがあるよ思い描いて君の未来へ もっと…君は君が思うよりも力あるって僕は思うどんなことあっても挫けない...
  • WE ALL

    WE ALL

    忘れないでその笑顔をねえ僕らはまた巡り会えたんだねねえ僕らはまた手を繋げたんだね蘇るよ、命ある限りwe all 忘れないでねえ僕らはまた見つめ合えるんだねねえ僕らはまた歩き出せるんだねつかまえていてよ、いつもこの腕をwe all ひとりじゃない君の涙の色が褪せていかないように僕らの心の空に虹を架けよう傷ついても、信じ合...
  • 輝きの詩

    輝きの詩

    冷たい風が春の光に変わって行くように軋む心の音もやがてはやさしくなるだろう風が舞うよ僕らのそばで君を強く抱きしめるいつか見ていた夢の続きをもう一度ほら描いてみようよ心を決めて心を決めて両手を広げいま風を受け止めてゆくよ四角い窓が立ち並ぶ街すれ違う人並みに誰もがそっと微笑むような花を贈りましょう風が吹くよ僕らの明日へ君を...
  • 風と空と海と

    風と空と海と

    何も持たず雲に心を任せてさぁここへおいでよ知っているかい風と空と海の地球の歌裸足になって駆け出そうよ思い出して遥な遠い夢僕らの青い夏に飛び込めばいいだけさ手放せないものなど無いから堪えていた涙も消えてゆくよイルカのように心遊ばせてさぁ旅に出よう聴こえるかい風と空と海の地球の歌全ての青が待っているよ思い出してもう一度遠い...
  • ガラスの星座

    ガラスの星座

    手をつなげるのは眠るときだけ目を閉じたあなたと離ればなれにならないように指先を繋ぐ確かめ合うようなキスしてあなたの胸に耳を寄せて胸の鼓動を聴くたびに…あなたとひとつになる週末の行き交う流れに逆らって歩いた手をつなぐのが苦手なあなたの掠れた声捜し言葉が見つからなくても息を切らせあなたの前をここにいるよ、ここにいると無邪気...
  • 大事にするよ

    大事にするよ

    いつだったか君は言ったねこの空の青さがね…永遠ならいいね君の瞳に映る明日は何色に見えたんだろう傘もささずに雨の中を走るのが好きだよね、ずぶ濡れになっても空と君を遮る方が息苦しいんだね…きっと信じてゆくということは何も疑わず愛せること見失いそうなこの時代に大事にするよ、守ってゆくよ傷つけられ失くした理由は自分の撒いた種が...
  • 透徹の空

    透徹の空

    あなたが私にくれた青いダイアリーすれ違いの生活の中を繋いだ唯一のもの記憶を辿ればあなたの笑顔を知らない綴られているだけの私をあなたも知っていただけ遠くても触れたかったあなたの声と気持ちに日記を開いて見せたあなたの悪口書いて叱られながら綴った日記、涙で文字が滲んだ壁の向こうのあなたの気配が小さくなってゆく、途切れたままに...
  • 砂時計

    砂時計

    あと五分だけ待つよ砂が流れ落ちるまではあなたはいつものように言い訳を考えている言葉詰まるあなたを見ているのが怖くて濡れない場所から雨を見ていたもう歩くね…ここからは一人で歩いてゆく出会った頃の笑顔取り戻して雨上がりの木漏れ日が新しい靴に光を届けてくれているから砂時計になった心はグルグル回って凍りついた昨日はするりとこぼ...
  • 翼はなくても

    翼はなくても

    僕らには翼はなくてもあなたの場所なら知っている夜空に輝く一番星でしょう僕らをどんな日も見守ってくれている心に降り注ぐ勇気と愛の詩僕らは歩き出すあなたと巡り逢うためあなたに翼があるなら僕らの場所まで飛んできて思い出だけでは明日が創れないあなたの笑顔に逢いたくて…逢いたくてこの手で抱きしめたあの日は風の中空っぽの腕の中はあ...
  • 君のいる場所に僕は生きてゆく

    君のいる場所に僕は生きてゆく

    目を閉じて抱き合えば二人の行方に漂う光と影おぼろげな戸惑いは振り払えばいい 明日が見えてくるから迷わないで 信じていて君のいる場所に僕は生きてゆく手をつなぎ踏み出せば二人の未来に訪れる二つの空したたかな陽炎に惑わされないで 幻は消えてゆくよ離さないで 信じていて君のいる場所に僕は生きてゆく迷わないで 信じていて君のいる...