• 徳永英明

    「94」
  • 恋の花

    恋の花

    I say 鳥達よ 翼の折れた恋心千里の空で夢おぼろ…切ないよI say 夕暮れに ぼんやり揺れる影法師想いはいつも待ちぼうけ…切ないよ空高く背伸びして 明日いい日になぁれ恋の花咲くころは 違う夢見れるけど片想いするよりも つらい夜もあるだろうI say 月の夜 光の雫(しずく)流れ星彼方へ散るは夢のよう…切ないよ窓開...
  • 恋の行方

    恋の行方

    Ah 追いかけても 捜せない恋の行方Ah 急がないで 幸せを誘わないでいつかこんな夜が 来ると思っていた君が想う程に 時間(とき)は選べないどうすれば今を 分かち合えるというの肩も抱けないで 背中向けて眠った君のこぼす涙も 癒せはしないAh 駆け出しても 捜せない恋の行方Ah 迷うごとに やさしさも逃げてゆくよ汚(けが...
  • 恋人

    恋人

    夕暮れのカフェテラスざわめく会話に閉ざされた二人何も話すことなくうつ向く横顔目をふせた君はさよならだけを捜し始めてるそれでも見つめ合うの恋人よ遠い昔に戻ってみないか暮れてゆく空のベールに二人包まれて風の咲く澄んだ季節を見上げてみないかもっと高く もっと my love恋人達の影がはしゃいだ夏の日 おもいださせるよ折れた...
  • 壊れかけのRadio

    壊れかけのRadio

    何も聞こえない 何も聞かせてくれない僕の身体が昔より 大人になったからなのかベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオいくつものメロディーが いくつもの時代を作った思春期に少年から 大人に変わる道を探していた 汚れもないままに飾られた行きばのない 押し寄せる人波に本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadioいつも聞こえてた...
  • 桜

    夜中過ぎの夢に うなされて胸に暑さ覚え 目が醒めてテレビは付いたまま 砂模様開け放した窓の 外は雨Tu Tu Tu...今にも雷が 落ちそうで闇が音をたてて 歩いてる桜の花びらは 空高く月明かりも見ずに 光ってるah 時計が逆回りして ah 記憶は古の扉を叩くah~ ah~ ah~桜色の風を 追いかけながらひとりぼっち...
  • さよなら言葉

    さよなら言葉

    長い髪の匂いが とてもやさしくて僕の古い甘えの中で 眠ってたAH-卒業写真を開けて君の笑顔 見つめても…さよならことばは ルージュの様で閉じそうな瞳を 赤く染めたよ遠くにきざんだ 思い出だけが今でも 心に響く君は熱い吐息の様にせつなくて夢をいつもはずかしそうに ささやいたAH-都会の狭い波間で君の影を探しても…さよなら...
  • The Sun

    The Sun

    Oh you are my loveWelcome you'll be in the sun歳末の町並みが白い雪に覆われてゆく生きられた喜びを受け止めている人を捜して救え親のこと守れずに体についた邪気を持って年明けに過ちのカウントダウンしている人を許せOh you are my love 夢は真実だけをWelcome ...
  • JUSTICE

    JUSTICE

    幾つか恋にも触れたけど少しの名誉に酔ったけど嘘と飾りで街の空には 矛盾がこだまする素直な自分が恋しくて都会のネオンに透かしたら時代に向けた服を選んだ 大人になっていた傷つくことが 傷つくことが勇気と出会うなら迷い歩いて 地図を辿れば 何かに出会うだろう生まれた国さえ失って無数の波間に漂って広がる海に何を求めて 足跡刻む...
  • 情熱

    情熱

    愛しい人よ世間の風と同じルートたどってないか戦いもせず痛みも知らず過保護なままで時代を重ねてちゃ未来はないさ…経験つむだけじゃ何も生まれないだろう運命という光を受けて誰もが生まれてきたよ許されるなら計り知れない僕らの声で全ての海が青くなればいいね…大胆に永遠に生きてみたいと思わないかゼロになることは恐れないで全てを賭け...
  • せらぴすと

    せらぴすと

    思いやりがあり人の痛みも 感じてくれるあなただから…どんなに辛く苦しくてもやがてその胸に光が満ちていくことをねえ感じましょう迷っているのはどうしてなの?誰かのために?自分のために?理想と現実一度忘れていまこそあなたは神様がくれた時間をもっと自由に使いましょう教えのままに生きることが全てではないよ…自分を変えていけること...
  • セレブレイション

    セレブレイション

    夜明けの埠頭に 一人たたずむ君の震える背中は さよならを秘めて言葉はいらない 作りたてのメロディーその手にかかえて 歩き始めるはずさ孤独な壁に 何度もぶつかって大きな空に 心の翼広げセレブレイション 愛の中 夢に踊れ熱く羽ばたいて壊れた時計に 刻み込まれた想い心に焼きつけ 捜し始めるはずさ破れた羽根を もう一度抱きしめ...
  • そして星になったよ

    そして星になったよ

    雲の流れと こぼれる月灯りホテルの窓開けて 見てる潮の香りが ワイングラスの縁を悲しい色に 染めてゆく二人で選んだメロディー音色のないハープの様にくずれてく愛に君が先に背中見せた初めて君と 結ばれた日もムーンライトこの窓辺から 見てた潮騒にLA-LA 細い肩抱き寄せてしきりに照れていた二人うぬぼれてた全て苦い青春の想い...
  • 太陽の少年

    太陽の少年

    卒業を境に別れた君とふたたび会った僕たちの過ごした街でクラス会の夜にたまらずにしばらく君の顔さえ見れないでいた思い出は君の涙の色までよみがえらせるいつだって君を想うことで二人ならそれでよかったすこしだけ苦いあの日も今の僕らを育てた太陽はずっと見ていたあの日も少年だったいつだって君と一緒にいたもう二度とあの日は来ないすば...
  • 魂の願い

    魂の願い

    生まれてきた時代を間違えたなんて言わないであなたにはあなたの良さがあり逃げ場のない自分を慰めるだけで涙こぼさないで卑屈になっていく夢の傍らで笑顔取り戻しなよ華やぐ人の幸せだけを見てうつ向かないで人には言えない事もあり眠れない夜を死に物狂いで越えた男もいりゃ裏切りに絶望の淵を渡り歩いた女もいてOH TRY AGAIN目を...
  • 月と海の贈り物

    月と海の贈り物

    悲しみに疲れていた夜一日の終わりふと見上げた空にはオーロラに包まれた月が輝いていたその素晴らしい瞬間がちっぽけな悩みだと教えてくれたありがとう明日も笑顔が生まれる月と海の贈り物初めての寝台列車初めての旅立ちふと目覚めた窓の外朝日を吸い込んだ海が輝いていたその素晴らしい祝福ががんばれと心から伝えてくれたありがとう今日も笑...
  • Dear...

    Dear...

    夜の受話器の中で声を失くした君に不安だけが過ぎる ため息と出会う浅い眠りの中に夢を置きざりにして言い訳だけが残る 真夜中に漂う言葉でやさしさ送ること苦手だからごめんね 言うよ Dear…冷たい言葉は男のわがままだからごめんね 言うよ Dear…また 明日 会おうねおやすみなさい Dear…...
  • どうしょうもないくらい

    どうしょうもないくらい

    今を生きようと 弱音も吐かずに誰にも負けぬと 涙も見せずにでも どうしょうもないくらいどうしょうもないくらい恋に破れた夜も強がる事しか 出来ないでいるとは世間の流れを 恨んだところで自分の愚かさ さらけ出すだけさもう どうしょうもないくらいどうしょうもないくらいあやまりたい夜も嘘つくことしか 出来ないでいるとは瞳を閉じ...
  • Navigation

    Navigation

    かっこつけて髪をかきあげて俺のポリシーじゃないと吐きすて時の流れ軽蔑したまま男(ヤツ)はもう30になったぶざまな生き方したくないからと言ってる事は分かるけど…時代を踏み締めて生きてく男(ヤツ)らが笑顔で夢を語れる Navigater唇かみしめて誘われてごらんたまには人波の中 Navigation銀の指輪顎にあてながら俺...
  • 眠れない夜

    眠れない夜

    ぼやけた空と太陽が 人々を呑み込むだから僕は駆けてゆく 都会(まち)の流れと逆に自由という言葉を 書いたカバンを抱え現実社会を超える 夢を見て微笑むビルの谷間を歩く 暗い瞳をした子供がいるもう笑えない 誰も愛せなくなるああ今夜もまた 僕は眠れないああ今夜もまた 僕は眠れない心の迷いが 枕元に差出人の無い叫び雲の切れ間に...
  • 愛のヒキガネ

    愛のヒキガネ

    自分の弱さをつかれたって自分を愛せなくなったってまぶたの裏側には自分の勇姿誇りある自分の姿上手に僕は言えずにいた上手に好きって言えずにいたまぶたの裏側には自分の勇姿愛がある自分の姿走り出さなくたっていいんだ走り出さなくたっていいんだただ自分を解き放して変われないって決めつけてた変われないって恐れていたまぶたの裏側には自...