• 真戸原直人

    「116」
  • red

    red

    大体 世界が回る 曖昧 言葉が歪む勇敢 風が泣いていた 月明かり 空の下快感 目の前にある 誘惑 堕ちてく身体もういい 見たくもないな 赤く染まる この世界毎回 答えが見えず 幻想 繰り返してみたらねわかり始めた 人だかり 街の中手を伸ばして 目を覚まして 揺れ動く波を掻き分けてこうぜ初めまして 壁壊して 闇から闇 そ...
  • 記憶

    記憶

    どこまで続く 赤く揺れてるテールランプを眺めてたんだよ誰もが先を行き急ぐのは過去から逃げたいからなのかな取り残された僕達は ただ空を見上げていたそれでよかった忘れないだろう あの日の君をこれからも 訪れる 険しき日々の中伝えたくても 伝え切れなかった想いと何処までも 歩いていくだろう降り出す雨と 家路を急ぐ人ごみの中 ...
  • 幸福連鎖

    幸福連鎖

    言葉に出来ない 感情で胸が張り裂けそうな夜悲しいのか 寂しいのか 虚しいのか 悔しいのか モヤモヤしてるんだ快適なモノ溢れて 大切なモノ滲んでぼやける声を枯らして 顔歪めて 伝え続けないと意味がないよ「世界が少しでも幸せに溢れますように、、、」ヌクモリとか ヤサシサとか 全てがそこから産まれるよ見知らぬ誰かでも 限りな...
  • 地球船

    地球船

    何の為に生まれたんだろう 二つの目 二つの手 一つしかない命人は誰も選び選ばれ この星で呼吸する時間与えられた愛し合う事が好きなのに どうして人は人を傷つけるのかな雨が降るように泣ければいいのに太陽のように笑いあえればいいのに夢を持つこと覚えた僕らは蒼く光る船に乗り 拡がる未来へ旅を続ける歩道を歩く老夫婦に 「邪魔だよ...
  • 春風満帆

    春風満帆

    与えられた命が 少しの風を作り出せばその風が 舞い上がり 白い雲を動かしていくんだときに雨を降らせたり ときに太陽ものぞかせる緑育って やがて実をつけて 僕らに落ちてくる人という物に生まれて 淋しさ 悲しみ 不安を知ったそれでもね それ以上にまだ 喜びも知るだろう 優しさも幼い頃に描いていた 夢のカタチとは違うけれど目...
  • 遥かなる道

    遥かなる道

    春が来るのは 現在を 動かす為夏が来るのは 明日を 生きてく為秋が来るのは 過去を 忘れる為冬が来るのは 心 休める為白く降り積もるサミシサも 時間の河に溶けていくから握り締めた掌もほら 光を何時でも待っている 蕾のままで君がこれ以上 涙と悲しみに染まらぬ様に遠く離れた空の下 何時までも祈ってるんだよいくつも季節越えな...
  • Birth

    Birth

    ユレテイル、、、 ユレテイル、、、アナタノソノムネノナカ、、、フレテイル、、、 フレテイル、、、ミライヲシンジテル、、、ナンドモ ナンドモ メグリメグルケドナントカ ココマデ タドリツイテ ユレルフウコウメイビ ナ セカイ マチワビテ ネムルシンタイハップ スベテヲ ミライニ ササゲルウソ ナン テ ナイ ヨウナ ミラ...
  • 二人

    二人

    くだらない冗談ばかりだけど 伝えたい事ぐらい僕にもある早起きが苦手で寝惚けても 眠れなくなるほど君を想うねえ いつか話してくれた過去のね 傷つけられた思い出とか「ねえ たまに不安にね なることもある」そんな言葉は全部覚えてる君の手 君の瞳 君のしぐさ 全て 僕を強くしてくれるんだよ僕の手 僕の瞳 僕の声がいつも 君を守...
  • 僕に何が出来るか、考えている。

    僕に何が出来るか、考えている。

    僕に何が足りないか、考えている。人を愛する力か、それとも情熱か。僕に何が足りないか、考えている。優しさか、それとも強さか、愛される人格か。掴みかけた夢は、手のひらをすり抜け、愛した人は通り過ぎていった。どうして僕は生まれたのだろう それを探して旅を続けるあの空の向こう届くと信じて 生きる証を求め続ける歩いていく 生きて...
  • 流転

    流転

    ユラユラ揺れる鼓動の中で 見つけた宇宙の誕生のような神秘的なほど壮大な未来 大事にしたくて眠れなかったほらごらん もうそこに 新たな扉開けた世界が見えてるはずだよそう光が射し込むほうへ君の中溶ける 世界のはじっこで何処までも続く 愛を信じている出会えた奇跡で 命が宿る時全ての時計が動き出すのだろうグルグル変わる時代の中...
  • 心の瞳

    心の瞳

    心の瞳で未来を見てみよう 心の手で夢を描いてみよう本当に大切なものは見えないものだから悩みもある 不安もある でも食べるものはあるその中で見えたのは 見たくないような出来事駅へと向かう階段で すれ違いざまブツかる誰しもが存在を表したくて仕方ないなんだ 僕のこの瞳がいけないんだなあ見えるものが全てと思い込んでいたなあそう...
  • 自然と君へ

    自然と君へ

    公園のベンチに久しぶりに 座ってみた土曜日昼下がり近くで聞こえる子供達の 遊び声とそれをかき消す排気音「エジソンはこんな未来を描いていたかなぁ」 そんなこと考えているうちにポトポト降り出した雨に気づいて 少ししかない 潤いだす緑を見てた僕ら 何かを残しているかな 明日の僕らに何かを伝えているかな満たされている場所に生ま...
  • フリージア

    フリージア

    赤く燃えてる月の下 誘われるままふらふらと丘の上を歩きました 月影と戯れました枯れ始めてた夢の華 潤う場所求めながら自ら水をあげましょう 綺麗な水をあげましょう輝いたあの季節に巻き戻すことが出来たら傷つけた全てを今かき消すほどにそう手を握るのにフリージア 君は泣いているの?フリージア 笑ってるの?フリージア いつかはこ...
  • ジャパニーズ ロック ファイター

    ジャパニーズ ロック ファイター

    しゃがれた声に言葉乗せて 真面目な君は消してしまえよ生まれ死ぬまで時間の速さ 嫌な事するほど暇じゃないぜ勘違いでいこう ここは島国だしな バレやしないや成り上がってみよう 高く手かざせば 誰もがロックスターですしょうがないくらいに乗っちゃて 踊れ 騒げ 過去なんて燃やせ照れたりすんな 今日だって 明日がくりゃ昨日自分壊...
  • Sekai-no-Kibou

    Sekai-no-Kibou

    愛無き膨張 自己中な論争 セイ界じゃ立場ばっかを気にした都会は拡張 地方は縮小 下界は燃費ばっかが気になるレノンの夢の再来を いつまで待てばいいの? 教えてよ手にとりたい 感じていたい 訳も無く 涙 拭っていこうぜレディゴーで行こう 世界の希望 君も連れて行く定めなんだ視界は良好 雨も降らそう 気が済むまでは 軌道に乗...
  • ル

    僕達はいい加減に 食べル 食べル 食べル適当にただひたすら 食べル 眠ル 生きル生きてく事の嬉しさは 焦りへと変わった慎重になればなるほどに 孤独を感じてた僕達はいい加減に 走ル 走ル 走ル何もない ただそれだけ 揺れル 悟ル 走ル僕達はいい加減に 祈ル 祈ル 祈ル適当にただひたすら 語ル 黙ル 祈ル比べればいつも悲し...
  • 笑顔

    笑顔

    小さな事でね イライラしてしまう 理想の自分には程遠い毎日なんでもっと素直になれないのだろう ココロと言葉が離れ離れ左手触れたヌクモリ 凍えた君のユビサキ難しく考えた心を溶かしていくいつも優しく笑ってくれた 背中を押してくれた言葉を譲ってくれた 君に会いたくて河川敷歩いてく仕事帰り吹いた風伝えたい 想い溢れる手紙を書く...
  • 君の住む街へ

    君の住む街へ

    考え過ぎる君はいつも 簡単に言葉を口にしない優し過ぎて気疲れして 傷ついてるのに抑えてしまう治せるものならば 一度治してみたいと電話越し震えている声に僕は「そのままでいい そのままがいい、、、」伝えたいけれど言えない 似たもの同士の二人は手に触れたもの見たもの それだけを信じれることがわかってるから今すぐ自転車に乗って...
  • 幸せのカタチ

    幸せのカタチ

    お気に入りのオモチャを 取り上げられて泣いたあの頃今になって考えると笑い話の一つになる出来立てのプライドが 傷つけられてしょげたあの日も照れるほどに見栄ばかりで苦くも甘い自分でした悲しみは災いごとく 突然に訪れるけど喜びは時間のごとく いつでも君のすぐ傍に転がってるものだから今日までの涙の数 今日からの優しさになる明日...
  • 春前の灯火

    春前の灯火

    色褪せた教科書眺めて 止まらぬ時を感じました夕暮れ落ちてく窓際で 頬杖ついた日蘇る僕らは何処へと向かうのだろう あの頃と変わりなき不安だらけなんですもう二度と後悔なんてしたくは無いこの手でこの足で出来る事は今導くこと新たなる遥かなる道の上 生きていく事を決めたのです白く降り積もるカナシミさえも やがて春迎え 解けていく...