藍井エイル
「121」サンビカ
信じることに疲れ 閉じた世界から抜け出せずに一人きりで座り込んでいた ドアには鍵などかかってないのに誰もがみんな本当は 翼を持っているんだって気づいたら この世界も変わるから夜明けのサンビカ 心で歌う 輝く明日を 目指して踏み出せばできないことなんてきっと無いから 何も恐れることなんて無いまだ見ぬファンタジー 心に描く...SAILING
波間に 映る太陽 煌めき 朝を告げる水平線に咲く 光の輪郭が 帆を上げる合図「いつか雲を追いこすよ」風の匂い感じて 語り合った夢 叶える為 今 漕ぎ出すよCrowd on sail 輝く瞳の向こうには いくつもの世界が ほら 手を振るWhite in breeze 羅針盤(コンパス)が指す希望へと 辿り着く想いを乗せて...翼の行方
同じような今日に 興味は無いけれどいつものドアに手をかけよう溢れ出した光に 目を細めて眺める空には 虹が架かる…輝いた季節には 誰かの呼ぶ声がする振り返れば あの日に見た大切な微笑みいつからか伏せていた 眼差しを上げてみれば昔よりも ずっと強くなれそうな気がして 少し笑うよ退屈な時間に ただ立ち尽くしても無くしたモノは...Daydream
Daydream これ以上 Maybe 待てない Raindrops 弾ける雨のリズムに乗ってどこまででも飛んで行ける 旅はまだこれから世界はまだ気付いてない 透明な雫で染められたFreedomきっと明日は もっと光る Shiny Shiny Shiny 会いに行こうああ 気まぐれ通り雨 ざわめく街 そっと手のひら 天...nayuta gride
錆びた瞼をこじ開けて 触れられない輝きに 祈りを捧げる空想の数だけ 絶望が潜んでいること君は笑っていた 散りゆく那由他の嘘に抱かれ手にした約束は朽ち果て この身体を通り過ぎる 美し過ぎた嘘に囚われ誰かの声が聞こえ振り返る 眩い光の先で 昨日に抱かれ眠る痛みを知る錆びた瞼をこじ開けて 届くのはこの悲しい悪夢だけでいつかま...惑星の唄
誰にも知られず消えてく流星 平気なようなふりをした孤独な熱ここからどんなに祈っても あなたには届かないこの宙(そら)の色がなんだか切なすぎて絶対もう忘れないから ちょっとだけでも触れていたい弱くて脆くて健気で儚く揺れる この時間の果てまで待ってるから誰にも気付かれず叫んでる惑星 酸素のような言い訳で身を包んだここから見...虹の音
陽だまりの中 心のキャンバスに君が描く希望のかけら手にしたパレットは時間を積み重ねて繋がる色が咲いた思い出目と目が合えばこぼれる微笑み緩やかに時は流れ幸せを彩ってゆく君と手を繋いで歩む世界ならきっとどんな明日も明るくて新しい季節を重ねてく この先も二人で色とりどりに芽吹き鮮やかな景色は虹色に輝く聞きなれた声は心にそっと...ユメセカイ
いつからかこの胸で揺れてる光 手放したくはない遠回りしても 躓いてもここにずっと ずっと 光ってる…遠くに聞こえた鐘の音が少し寂しくてもう一度強く今度は高く駆け抜けたただ繰り返す現実も星の数の願い事も目指すべき明日を見つけた この想いには勝てない目の前に開かれた果てない世界 たとえ仮想(ゆめ)でもいい迷い続けても胸の奥...シリウス
誰かが 勝手に決めた既製品(レディメイド)な今日を脱ぎ捨てて裸足で 走っていく間違ったって 転んだって擦り剥いた 痛みも自分仕様(オリジナル)な明日になる突き上げた この手に 握り締めた誓いが 光になっていつか 君に届く その瞬間まで泣いてる暇なんてないからはみ出してしまった 熱い想いが夜空で 輝きだす生まれてきた意味...コバルト・スカイ
この広い空の青さ 眩しいメモリー輝いて 光の先へと ボクを照らしてたいつからだろう 言葉見つからず戸惑いを抱えては痛みを隠すように 笑ってみせたり大人になろうとするたび なぜか諦めることばかり上手に選んでは すり抜けてた心の奥から 叫び声が聞こえた変わらなくちゃ 掴めないからこの広い空に描く 青い軌跡どこまでも飛んでみ...彩色の星
小さく輝ける真昼の星に誓う まだ形の無い未来でもいつの間にか刻まれた思い出たち 何も無いと諦めて目を閉じてた壊れてしまいそうな弱さに 大切にしたい物全てを奪われて色褪せてく 君はどこにいるの?それぞれの世界で明けていく夜空が 目覚めの朝を迎える小さく輝ける真昼の星に誓う まだ形の無い未来でも笑顔映す鏡の前の少女と 願う...DAY BY DAY
「諦めないということが どんなことか知っているか」もし君にそう聞かれたらなんて言おう?夢見がちと知っていても 馬鹿にされ笑われても聞き流すことなんてできないよ空に散りゆく夢の残像のひとつひとつが僕らの背中を押してくれるからoh! day by day 積み重ねるようにoh! page by page 書き足した一行が僕...HIGH & HIGH
両手を伸ばした先で掴んだものは全部 体温のせいで溶けてゆくぶつかり合って生まれる哀しみも痛みもいつかは溶けてゆくのかな自己否定の癖は今も直ってはいないけど本当はすぐにでも走り出したくて踏み出したならHIGH AND HIGH 虹の彼方へ渡っていくため怯えた目に映る外の世界はあんなに輝いているのに見果てぬ夢は虚ろですぐに...