サンボマスター
「147」あなたが人を裏切るなら僕は誰かを殺してしまったさ
何もそんな顔をしなくても疑いの目では あなたのこと見れないからどうか今は笑ってくれないかくだらぬ明日なら どこかに捨てちまおうぜそして悲しみ消える言葉で笑いかけて今までの過去全てを僕に話して天国行きのバスなら乗らずに見送ってあなたが人を裏切るなら 僕は誰かを殺してしまったさよこしまな僕はやはり君の涙を美しく思うのよこし...想い出は夜汽車にのって
今から夜汽車に乗って 想い出のこの街を出ていく僕さあてなど何も無いけど ただ揺れるこの汽車に身を任せたのさ僕等は「わからない」とか「明日も不安だ」とか今まで二人互いに傷つけたけれどこんな夜が来るなら そんな話は抜きに二人のことで笑い合って過ごせばよかったろうにな走り出したら揺れる汽車の窓の向こうから 愛しき唄だぜ夜が明...これで自由になったのだ
走り出しても何もなかったろ?これで全てがウソだとわかったよこれから俺が一晩中 誰かを憎んでもそいつは多分一晩中 ウソまみれなのさ僕等に巣食うくだらぬ横顔は一秒でも早く何とかしなければ俺達いつかどこかで死んじまうんだぜだから僕等はこう叫ぶのさこれで自由になったのだこれで自由になったのだこれで自由になったのだいくつの夜を過...月に咲く花のようになるの
あなただけ あなただけがいれば苦しみは生まれちゃいないのさ全てが今始まるのならばそれを永遠と呼ぶの言葉だけ 言葉だけでいいからこの僕を許してはくれないか夜風が何かを告げるのならばあなたと私の全てが 永遠が始まるの夢に見た景色がウソならば僕ら多分 あわれな影法師どこからか 涙が流れ出て月に咲く花のようになるの君の名は必ず...ふたり(ふたりは世界のためにバージョン)
そのまま揺れる時を話したのだがあなたに届くはずのないこの時を言葉にすればそれはもろくもあるのだが緑の中の水色と言えばいいのか言葉の中へ続くあの話も 軽い暴力の挟間で見つけたのだがそこにあるのものは一体何なのかと 未だに分からぬ僕等なんだ明日の事柄は分からないだろうそれでもなお 君と話したいだろうあの若い二人は まだ逢わ...マフラーの揺れる間に
きっと君は僕に”違う”というけどそっと君の夜を僕は思っちまうのさこれから世界は君の事変えるからその窓を開けてくれないか僕等唄う事で何かが変わるのならば教えて本当の君の事知りたい夜の弱さが見たい何てことないと アナタは言うけど何てことなけりゃぁ 君は泣いちゃいないのさできる事ならば 僕は今夜聖者になって君の涙飲み干すのさ...人はそれを情熱と呼ぶ
今 言葉にできることのすべては僕等にとって意味を成さないものになって仮に本当に 光が射すのならば僕等はすぐにでも苦笑いの日々を捨ててやるだから君よ 愛しき君よ 笑うだけでいいんだそれだけで 何も無い日々から始めるべきだぜ今ここで!いつまでもこのまま 逃げていくワケには いかないぜ僕等は君との日々を情熱と名付けさせて今 ...そのぬくもりに用がある
すべてを握りしめて 僕はどこへ行く君よ なぜに泣いているの優しげな言葉はいつだって胸の奥ではずっと光ってるんだぜ声が聞こえたのは あの河のほとりの方忘れはしないよ あなたとのぬくもりという名のケモノ道涙流れて 愛が生まれる愛が生まれて 五月雨になるいつも僕らだけ いつも損してるいつも騙されてる そんな気がしていたの僕は...