• 山口隆

    「160」
  • 絶望と欲望と男の子と女の子

    絶望と欲望と男の子と女の子

    今僕は何も無くて だから誰かを傷つけたかったただ君の声が聞きたくて だから一人で変な事したんだよおぉ奴等の言う事が全て正しいなら僕はこの世じゃ生きてはいかれねぇじゃねぇかよだから泣いたんだよそしたら刺すんだよこの言葉は後ろ向きなんかじゃないの刺さねぇために唄うのだ!!今この世界で夢を語っていいならあなたよどうか僕とつな...
  • 東京の夜さようなら

    東京の夜さようなら

    真白の波を見ていただけなのに心は何故か砂漠の中みたいだから今夜 許しておくれよ 今夜 話しておくれよ僕等「夢は終わった」と言われただけだからどうしろというのさバイバイ バイバイ...
  • 何気なくて偉大な君

    何気なくて偉大な君

    僕等が誰にも言えなかったことはこの世の誰にも触れさせやしないのさ誰も僕等をみじめにできるものかいつか僕等が見たような明日の虹はどこかへ消えたって 僕等は受け入れたんだだからこそ今 おぉこんな僕でも君のこと誰かに自慢したい気分なんだ走り去って消えたモノが 今になってわかったのさ誰かの悲しい言葉でなく君の何気ない一言だけが...
  • 二つの涙

    二つの涙

    君だけにありったけの花束を贈るだけが愛じゃないだろう声をあげて確かに今日泣いたろう僕だけに理由(わけ)を話して そして二人生まれ変わるの重なり合った二つの涙がそのまま愛に生まれ変わるいつまでもいつまでも 心をつなぎとめてく僕らに何も無いのは知ってるよそれでも君が何も出来ないのはイヤさ 君が好きさ心は新しくなる 涙が生ま...
  • 二人ぼっちの世界

    二人ぼっちの世界

    どこまでも離れないように 二人両手を合わせて愛しさは弱い光 僕らはこの手で照らそう僕ら二人 世界で二人だけ涙は消えちまうのに あなたの面影は消えない美しいあなたのために この世の罪を被りたいよ二人ぼっちの世界傷跡も癒えてないのに 君はその手をかざして悲しみが響かないように 二人朝まで唄おう世界の果てまで あなたと行きた...
  • ベイビー優しい夜が来て

    ベイビー優しい夜が来て

    愛しさとは 涙の中で知るもので喜びとは 僕らを照らす灯りとなるものほらごらんよ いつもの街に子供の声が聞こえるだろ僕らの過去と未来を許すような景色さ誰かが歌うよ今夜も 夜空に光るよ星は明日も輝けるような夢をベイビー優しい夜が来て ベイビーただ明日になるベイビーこんなハズではなかっただろう?僕たちは 今だけそっと笑いあっ...
  • 僕と君の全ては新しき歌で唄え

    僕と君の全ては新しき歌で唄え

    僕たちの朝は今までのことただ許せるまで祈るのさ輝くものにただ明日のため 歌えよ僕らの生きたその証に水色模様の愛を探そう心を乗り越えよう心が僕らの涙の理由(わけ)をあたたかくするよ明日は一晩中僕らの過去をあなたと話そうホントのまだ君のこと知らないクセに涙が流れたのさこれからの君は涙の過去をただ忘れるため過ごすのさ見てきた...
  • 手紙~来たるべき音楽として~

    手紙~来たるべき音楽として~

    なぜだかずっと僕らは苛ついたりして声のなる方へは今でも目を背けてるのそれでもきっと僕らは分かり始めてきてあなたの名前も恐くなく呼ぶことにするぜやっぱりそれでも言葉は難しいものだから僕はあなたに手紙を書きますよ分かち合うことの美しさと分かち合うことの喜びは あなた自身で確かめて分かち合うことの美しさと分かち合うことの難し...
  • 代々木にて

    代々木にて

    何故だか今夜は 疲れてしまって深夜のラジオの声で 眠るのさ決まって僕等 深夜の二時に繋がる夜の淡い 長電話さ明日僕等の街に パレードが来たならば僕等二人 その輪の中へ 僕等 輪の中へ今 深夜の東京 二時の代々木で僕等の泣いた 昔の世界何があったか 誰にも内緒さ僕等の泣いた 二人の話を二人で明日君の街に パレードが来たな...
  • 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ

    全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ

    これまで僕は消えそうなはかないモノを あなたに唄ってんだぜ本当さ 本当さ真白の雲と真っ黒の闇の中を あなたと生きてたいんだぜ本当さ ウソじゃないのさ今が光でも明日が闇ならば 僕はどちらの日々も捨てるさそれでも涙が乾かないのなら君と僕の ずっとキレイなもの ずっとキタナイもの光と影の涙流すのさ今夜世界が眠るまで 全ての夜...
  • 離れない二人

    離れない二人

    今日からは今日からは 僕等二人違う名前で呼び合ってみないか明日から 明日から 僕らを照らす光小さな幸せのそんな日々なんだ僕等はただ涙をぬぐわずに待っている見た事もない何かを必死で待っているくだらない事ばかりで疲れちまったろう?今だったら僕等二人 誰の悲しみもいやしてやる窓辺に映る二つの影 揺れる 揺れる 揺れる 揺れる...
  • 熱い砂と悪い雨

    熱い砂と悪い雨

    熱い砂が 君を包むというヤツの声が 君を救うという今だけ 今だけ 忘れたいだけ今だけ 今だけ 眠りたいだけ悪い雨が 今夜また降るという列車の窓 君がサヨナラという今だけ 今だけ 忘れたいだけ今だけ 今だけ 眠りたいだけ...
  • 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

    世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

    涙の中にかすかな灯りがともったら君の目の前であたためてた事話すのさそれでも僕等の声が乾いてゆくだけなら朝が来るまでせめて誰かと歌いたいんだ昨日のあなたが偽だと言うなら昨日の景色を捨てちまうだけだ新しい日々をつなぐのは 新しい君と僕なのさ僕等なぜか確かめ合う 世界じゃそれを愛と呼ぶんだぜ心の声をつなぐのが これ程怖いモノ...
  • 僕に捧ぐ

    僕に捧ぐ

    おそらくあなたのソウルフルな言葉でもどうだろう本当のセリフはどこに置いてきたかなどこに置いてきたかなガマン強い男は涙こらえ続けてちょっとツラくなったらあの娘の家まで急ぐ急ぐ夕暮れ時のさみしさよ小雨の後に降る悲しさよ誰のためにもならないならばどこかに消えてはくれないか愛しき人の肌のぬくもりよ忘れかけてたアノ歌よ僕のために...
  • あなたが人を裏切るなら僕は誰かを殺してしまったさ

    あなたが人を裏切るなら僕は誰かを殺してしまったさ

    何もそんな顔をしなくても疑いの目では あなたのこと見れないからどうか今は笑ってくれないかくだらぬ明日なら どこかに捨てちまおうぜそして悲しみ消える言葉で笑いかけて今までの過去全てを僕に話して天国行きのバスなら乗らずに見送ってあなたが人を裏切るなら 僕は誰かを殺してしまったさよこしまな僕はやはり君の涙を美しく思うのよこし...
  • 歌声よおこれ

    歌声よおこれ

    今僕等が誰かに望むのは多分本当の事を話して欲しいだけ愛しさなんて僕等が知らぬなら誰か感動の歌を聴かせておくれよ涙流れて雲の上汚れきった僕は今からあなたに逢いに行く歌声よ響き合って言葉も越えてにごった僕の罪を砕いてくれ愛しさ知りたいだけなのさそして夜を越えてあなたと逢って悲しみなんて今夜で終わらせて歌声よ響け 今僕に想い...
  • 美しき人間の日々

    美しき人間の日々

    過去をひもとけば いろんな事柄があなたの前にもあったでしょうだけどもこの先は素晴らしい日々だけ残っているようなそんな気がしてそれでも 本当の事は それでも わからないのそれでも あなたの事だけは近くに感じていたいのよだから素敵なあなたよ、分かち合ってくれないか美しき人間の日々あなたよ、素晴らしいあなたよ、他に何を望むの...
  • 想い出は夜汽車にのって

    想い出は夜汽車にのって

    今から夜汽車に乗って 想い出のこの街を出ていく僕さあてなど何も無いけど ただ揺れるこの汽車に身を任せたのさ僕等は「わからない」とか「明日も不安だ」とか今まで二人互いに傷つけたけれどこんな夜が来るなら そんな話は抜きに二人のことで笑い合って過ごせばよかったろうにな走り出したら揺れる汽車の窓の向こうから 愛しき唄だぜ夜が明...
  • これで自由になったのだ

    これで自由になったのだ

    走り出しても何もなかったろ?これで全てがウソだとわかったよこれから俺が一晩中 誰かを憎んでもそいつは多分一晩中 ウソまみれなのさ僕等に巣食うくだらぬ横顔は一秒でも早く何とかしなければ俺達いつかどこかで死んじまうんだぜだから僕等はこう叫ぶのさこれで自由になったのだこれで自由になったのだこれで自由になったのだいくつの夜を過...
  • 週末ソウル

    週末ソウル

    夢に見たような景色が 今僕等を包み始めてるのよ街に灯りがついて 週末の都会が少しだけ色めき出すのよこれから僕達は土曜日の恋人さ見てきた夜を全て教えて僕にひもとかせて今ここで君が感じた未来と僕が信じた未来が強い力で一つになって今そして君が感じた予感と僕が信じた世界が強い力でつながっていく君は今思い出したろう その想いこそ...