徳永暁人
「161」空飛ぶあの白い雲のように
どんなに前向きでも落ち込むこともあるよつないだ手と手 幾度も空回る都会(まち)咲いては散る 儚きこの世界でキミだけ強く愛してた忘れずにいると指切りをしたあの夏はもう遠く空飛ぶあの白い雲のように手に負えない不安は誰にでもある振り返る間もなく時は過ぎて幾つになったら大人になれる?丸まった背筋をピンと伸ばせば遠くの景色も見え...渦巻く夜空
君は黙ってうつむいてる僕も黙って遠くを見るありふれたその街並は嘘のように冷たいこんなにも寄り添っているようで心の中ではもう離れてしまったのか今にも二人は見知らぬ同士に戻ろうというのに渦巻く夜空は静かに黙って僕らをただ見てるだけさ立ち上がる君の背中に僕の知らない君を見る近付く路線バスの音が怖いくらい荒っぽい真実と快楽との...open_d
星に祈り 荒野をかけめぐり夢を求め 歩き続けるジプシーいつの日か時は 無限の調べ大きく河になり 流れて行くのだろう流れて行くのだろう...Siren
分厚い雲にじんわり 包み込まれ 倒れそうどうせならどしゃぶりになれ 何かを今 失いそうジユウという響きに ただ憧れ結局僕はどこまで はばたいてゆけたというの絶対君だろ 何も無い僕のそばにいたのはそうだろ 黙って抱きしめてくれたのは風吹く真昼の街に サイレンが響きわたる愚か者よ 目を覚ませ気がつきゃ 道を曲がり 踏切を渡...坂道
急に不安で目が覚めて 天井見上げてぼんやりと君の居ない身を考えて 灯りをつけた血の繋がる身内だとか 生きて行く術だったり今の僕に何が一番 必要なのか時には急な坂道もあるだろう それを乗り越えていきたい君とずっと二人で僕の全てを知る君が ふとした時に見せる顔君の本当の心窓を 僕が空けよう終わりのない坂道はきっとないから ...新世界
nanana... 捩じれた導火線nanana... 目覚めた単細胞Ah... 誰も見た事のない空の扉を開くのさAh... 行き止まりなんてない落書きのような新世界ときめいたら虹色にあふれてたら夢色に戸惑ったら泡色にさあ、さあ 塗りたくれAh... 誰も見た事のない空の扉を開くのさAh... 行き止まりなんてない落書き...自由という名のブランド
間違いないだろこれしかないだろ俺にしかできないだろ人の忠告なんか聞きゃあしないし問題ないだろ悩むこたぁないだろ好きなようにすればいい悪運さえあればいいんじゃないの異次元で競争して誰が一番なの自由という名のブランドを御見舞いしてやるよ同じとこぐるぐる走って何が楽しいのとか聞いてくるおまえは何か夢中になれてるの?意味なんか...春一番に
もうそろそろそっちにも風が吹く頃じゃないか?君の代わりのコロっとしたキーホルダーも外に出たがっている街ゆく人のもう場違いなコートが微笑ましくて何か始まりそうなこの特別な感情もう逃したくはないWOWなんだっていいやもうどんなんだっていいやそう君と僕ならば No... limit!果てしない世界が待ってるだから迎えに行くよ...無人島
だらりと弛むデニムの裾が街の悲しみを吸い取るあれやこれやの小さな世界で僕はいつ大人になったのフラフラと迷路に迷い込んで行くような思いは捨てさせておくれ無人島で二人きりで君だけに誓って恋してみたいよそうさあれもいらないこれもいらない本当の世界で笑ってみようよ濡れたアスファルトの片隅で小さくしゃがむ白いネコ知らず知らずに流...Moon serenade,Moonlight
Baby Baby 君が私を笑わせるよ雨上がりの街舗道が月の光に 照らされ二人を包むよ不安になると いつも不機嫌になるそんな時にも Don't give up勇気をくれる 今日もいつものジョークで心なごませ Don't give up思いが走る 君といられる瞬間オーダーリン フォーリン・ラブこの幸せを噛み締めてBaby...今日はゆっくり話そう
今日はゆっくり話そう君は この日一番の穏やかなその顔を 見せるねすり切れる程の 緊張感の中で最も輝くその時をいつもはボーっと忘れてるけどふと 心に稲妻が走るそんな何かを見た瞬間に空気が動く雑然とした日常の中で息を吸うたび舞うホコリのように何ら 変わっちゃいないせいなのさ空気が止まる…くたびれていてそんな自分が無感動で人...英雄
カッコつけてるつもりで得意になって大事な事は全部置き去りにしちゃって自分で自分を苦しめているシュウジンそんな僕にサヨナラさTransformation!闇が怖くてどうするアイツが怖くてどうする足踏みしてるだけじゃ進まない男なら 誰かのために強くなれ歯を食いしばって 思いっきり守り抜け転んでもいいよ また立ち上がればいい...ココロが止まらない
何かをするのに 理由なんかいらないね熱くなるよ 君を見ているだけで戦っているのよ 期待はどんな時でももつれて 迷い込むイチかバチか 夢に向かい加速するココロが止まらない 感じてる悩み多き日常のターンに君といる時の 自分が一番好きだよココロは止まらない 光の中七色の水しぶきあげて新しい明日の風に向かい走り出そうよ二人っき...人生はParadise!
携帯のアラームで今日も目を覚ます聞こえてるから 音膨らまさないで急いで着替えて コーヒーを飲んでさぁ 出掛けよういつも投げ出したい事ばかりだけど明日になれば何かが待ってるかもOh 人生は Paradise! (Da da da…)そう思いたいじゃない!?(そう思おう!)この長い旅路(たび)で私はどれだけ楽しんで行けるか...Don't look back again
僕達は生きるほどに 少しずつ失くしてゆく生まれる命があれば 涙・笑い・死もあってどうにもならない事なんてない!遅すぎる事なんて 本当は一つもないのさ遠く果てしない道 今日も続く光さえ見失って さまよったとしてもDon't look back again誰だって苦悩して 歩いて行くんだそう叫び続けて 傷ついても 明日を見...