あいみょん
「95」マリーゴールド
風の強さがちょっと心を揺さぶりすぎて真面目に見つめた君が恋しいでんぐり返しの日々可哀想なふりをしてだらけてみたけど希望の光は目の前でずっと輝いている幸せだ麦わらの帽子の君が揺れたマリーゴールドに似てるあれは空がまだ青い夏のこと懐かしいと笑えたあの日の恋「もう離れないで」と泣きそうな目で見つめる君を雲のような優しさでそっ...満月の夜なら
君のアイスクリームが溶けた口の中でほんのりほどけた甘い 甘い 甘い ぬるくなったバニラ横たわる君の頬にはあどけないピンクと更には白い 深い やばい 神秘の香りもしも 今僕が君に触れたならきっと止められない最後まで溶かして 燃やして 潤してあげたい次のステップは優しく教えるよ君とダンス 2人のチャンス夜は長いから繋いでい...風のささやき
このまま朝が来なけりゃいいのにうずくまってる真っ暗な布団の中でまたあいつとあいつをぶん殴ってやったそれでも変わらない生活に一生のお願いとか使えたならこの先を僕じゃない誰かに変えて適当に買ったコンパス眺めるだけの時間聞いたことのない名前のタバコをふかす散歩に行くのも命がけだなああ今日は泣いてみようかな風のささやき 耳障り...漂白
10代のうちに人を何人愛せるかな私は今日も何かを求めてる従来のようにシミひとつ残さずに白く白く洗い流す心を優しい泡で洗い流すあの人は今もあの子を忘れられず白いお花を川に添える小さな嘘で誰かを傷つけたり人は必ず後悔するそれでも恋をしたいと思う好きになって嫌いになったりヤキモチ焼いたりキスしたりこの街で少し愛することを覚え...RING DING
ため息は酸素の無駄使いさどうせなら楽しい話をしよういい加減その態度やめてよね可愛い顔が台無しとか言う訳ないからね眠たい時はすぐに寝ちゃうのに泣きたい時はどうして強がるのプライドがあるとか言ってたけど一つ言わせて欲しいあのさプライドなんて似合わないし人間らしさ出していこうよ泣き顔見せたくないとか嘘つき泥棒のはじまり好きな...君はロックを聴かない
少し寂しそうな君にこんな歌を聴かせよう手を叩く合図雑なサプライズ僕なりの精一杯埃まみれ ドーナツ盤にはあの日の夢が踊る真面目に針を落とす息を止めすぎたぜさあ腰を下ろしてよフツフツと鳴り出す青春の音乾いたメロディで踊ろうよ君はロックなんか聴かないと思いながら少しでも僕に近づいてほしくてロックなんか聴かないと思うけれども僕...愛を伝えたいだとか
健康的な朝だなこんな時に君の“愛してる”が聞きたいや揺れるカーテン少し浮いた前髪もすべて心地いいさそれに割れてしまった目玉焼きついてないなあバランスをとっても溢れちゃうや少し辛くて 少し酸っぱくて甘ったるかったりさとりあえず今日はバラの花に願い込めてさ馬鹿な夢で踊ろう愛を伝えたいだとか臭いことばっか考えて待っててもだん...MIO
怖いよeveryday不安と孤独に怯えてる違うよmaybeただ自分ばっかって思ってるだけ子供騙しのような駆け引きはもうやめよう辛いのは5対5で嬉しいのも半分で二人でひとつになりたいのさ自分のことでいっぱいになるだけの恋なんて終わればいい終わらせてしまえばいいだけどそんなことが簡単に出来てしまう恋なんてしていないよ した...生きていたんだよな
二日前このへんで飛び降り自殺した人のニュースが流れてきた血まみれセーラー 濡れ衣センコーたちまちここらはネットの餌食「危ないですから離れてください」そのセリフが集合の合図なのにな馬鹿騒ぎした奴らがアホみたいに撮りまくった冷たいアスファルトに流れるあの血の何とも言えない赤さが綺麗で 綺麗で泣いてしまったんだ泣いてしまった...君がいない夜を越えられやしない
君を抱いた夜は眠れないよキスをしていたいなあ胸のやわらかさとか吐息とか耳にまだくらいついてるから足を絡めて探りあてる心地良い二人の触れる場所もう君がいない夜を越えられやしない朝の眩しい青い空と脱ぎ捨てられた下着が光る日々がずっとずっと続けばいいなあ背中合わせながら夢を語るどんな顔してるのかな今すぐ抱きしめてこのまま二日...