松本一起
「203」ぬれぞうきん
ぎゅぎゅっぎゅぎゅっしぼりたてゆめさくせいけつ100%びゅびゅっびゅびゅっみずびたしくうねるそうかい100%かわいたぬのではごみはにげるちゃぶちゃぶちゃぶちゃぶぎゅぎゅっぎゅぎゅっみずをすいこみくたくたになればどんなよごれもみのがさないぎゅぎゅっぎゅぎゅっしぼりたてゆめさくせいけつ100%びゅびゅっびゅびゅっみずびたし...すし
しゃりってなんだかしっているすしことばで、ごはんのことぎゅっとにぎっててっぺんにあぁおいしそうとろんととろがのっかりましたあがりをいっちょうなんのことすしことばで、おちゃなんだよゆげがもくもくぎょくろとかせんちゃほうじちゃひとくちたべておくちをすすぐむらさきしきぶじゃないけれどすしことばで、しょうゆのことすしとむらさき...ガラス越しに消えた夏
やがて夜が明ける今は冷めた色次のカーブ切ればあの日消えた夏君は先を急ぎ僕はふり向き過ぎていた知らずに別の道いつからか離れていったサヨナラを繰り返し君は大人になるときめきと とまどいをその胸にしのばせてツライ夜を数え瞳くもらせたガラス越しの波も今はあたたかい君がいないだけ今は苦しくはない二度とは帰れないあの日が呼びもどす...ガラス越しに消えた夏
やがて夜が明ける今は冷めた色次のカーブ切ればあの日 消えた夏君は先を急ぎ 僕はふり向き過ぎていた知らずに別の道 いつからか離れていったサヨナラを繰り返し君は大人になるときめきと とまどいをその胸にしのばせてツライ夜を数え瞳くもらせたガラス越しの波も今はあたたかい君がいないだけ 今は苦しくない二度とは帰れない あの日が呼...